2023年3月3日発売の『Wo Long: Fallen Dynasty』(以降:ウォーロン)のスペック、ゲームシステムについてまとめたので、購入の際の参考にしてください!
当記事は若干のネタバレを含みます。またゲームシステムは、体験版をもとに執筆しているため製品版とは異なる場合がありますのでご注意ください。
『Wo Long: Fallen Dynasty』のスペック
公式トレーラー
タイトル | Wo Long: Fallen Dynasty (ウォーロン フォールン ダイナスティ) |
ジャンル | アクションRPG |
発売日 | 2023年3月3日 (世界同時発売) |
価格 | 税込 8,580円 (通常版:パッケージ版、DL版共に) |
対応機種 | PlayStation4, PlayStation5, Xbox Series X|S, Xbox One, Xbox Game Pass, Steam, Microsoft Store |
プレイ人数 | 1人 |
CERO | D (17歳以上) |
開発 | コーエーテクモゲームス |
公式サイト | https://teamninja-studio.com/wolong/jp/ |
『ウォーロン』は、“三國死にゲー”とコーエーテクモ自身が言っている通り、三國志をテーマにした難しいゲームです。
プレイ人数は1人となっていますが、オンラインでの協力プレイも可能。どうしても勝てない場合は、友人や誰かに助けを求めてみましょう。
ソロでも1人じゃないと感じる場面があり、心が折れそうな時には勇気づけられるユニークなゲームでもありますね。(詳細は後述)
チュートリアルから強敵が出てくるので、ゲームが苦手だったり、アクションゲームに慣れていない人はそこでつまづくかもしれません…。
体験版では「操作に慣れると意外と簡単?」と思えるボスもいたので、“死にゲー”初心者でもいけると思いました。(保証はできないけど…)
基本的に、ボス戦に限らず全てのバトルは一筋縄ではいきませんが、その代わり倒した時の達成感、満足感、充実感は保証できます。
\ パッケージ版の方が安い! /
『Wo Long: Fallen Dynasty』のあらすじ
ストーリートレーラー
西暦184年、後漢末期の中国。
世は戦乱と異形の存在「妖魔」がはびこり、
長きにわたって繁栄した王朝も今や崩れようとしている。
張角率いる太平道による「黄巾の乱」が激化するなか、
義勇兵である主人公は、黄巾討伐に向かった先で、とある少年と出会う。
この出会いをきっかけに
陰謀渦巻く乱世へと呑み込まれていく。
引用元:https://teamninja-studio.com/wolong/jp/outline/
私は三國志を一切知りませんが、体験版ではストーリーを理解できたので三國志を知らなくてもプレイできると思います。ただ、「知ってた方がより楽しめるだろうな〜」とは思いました。
『Wo Long: Fallen Dynasty』のゲームシステム
フィールド
『ウォーロン』はオープンワールドではなく、各エリアに分かれたフィールドを進む「ステージクリア型」のゲームです。
目的地の方角が画面右上のレーダーで分かるようになっており、敵を倒しながらそこを目指して進みます。
壁を駆け上がって屋根の上を歩いたりなどのアクロバティックな要素に加え、ダメージ覚悟で炎を中を突っ走ったりもできるので、バトル以外でも楽しめるゲームとなっています。
結構高いところまで移動できるので忍者みたいで面白いですね。
レーダーはマップではないため、自身の現在位置を把握するのは結構難しい。
道中は宝箱などでアイテム回収もできるので、探索要素もあります。所々に休憩ポイントがあり、そこで主人公の基礎戦闘力を強化したり、アイテムの売買も可能です。
休憩ポイントは大きな義勇軍の旗を刺して確保。休憩すると体力がMAXになり、回復アイテムも補充されるが、それまでに倒した敵も復活するので注意してください。いわゆるチェックポイント的なやつです。
復仇
他のプレイヤーを倒した敵が、自身の戦場で「復仇対象」になることがあります。
フィールド上に紫色の冥旗が立っており、倒されたプレイヤーの情報を確認したり、士気ランクを一時的に高めることが可能です。(士気ランクは自身や敵の強さの指標のようなもの)
復仇対象となった敵は通常以上に強敵になりますが、倒すと様々な恩恵があるので挑戦してみてください!
逆に自分の仇を他のプレイヤーが討ってくれることもあり、1人だけど1人じゃない感じが心強いです。心が折れそうな時に「○○により復仇が達成されました」という通知が来ると無性に嬉しくなります。
バトルシステム
『ウォーロン』で1番魅力的なのは、やはりバトルシステムでしょう。なんと言っても“死にゲー”ですからね。
基本は攻撃とガード、回避を駆使してじっくり戦うシステムです。ちなみに焦ると秒殺されます。敵の攻撃をよく観察し、タイミングを見て反撃、を繰り返す戦闘スタイルです。
直刀や大刀などのメイン武器に加え、弓などの飛び道具も使えるのでプレイヤー次第で様々な戦い方ができるでしょう。
さらに神獣を使った攻撃や、仙術と呼ばれる魔法のような攻撃も可能で、豊富な戦法が魅力的です。
バトルは、体験版でもかなり難しい。それなりに気合いを入れてプレイしないとクリアできないと思われます。加えて、戦闘方法が多彩すぎて序盤は操作を覚えるのに少し苦労するかもしれません。操作については慣れればそうでもないです。(操作を練習できるモードがあります)
主人公の強化
装備
直刀などの近接武器、弓などの遠距離武器を装備できます。
武器はそれぞれ2種類を同時に装備できるので、たとえば戦闘中に直刀を使いながら大刀に変更することが可能です。
装備品は倒した敵などから回収でき、装備することで主人公の見た目が変わります。
刀だけでなく、双剣やハンマーのような武器もあります。
仙術
ロックオンした敵に雷を落としたり、爆破したり、毒泡を投げたり、岩柱を発生させたりなどの特殊な攻撃ができます。
他のゲームで言うところのアビリティ的なものですね。樹形図のような形で、仙術を獲得していくシステムです。
獲得した仙術は必ず「仙術付け替え」でセットしてください。セットしないと仙術は使えません。
キャラメイク
『ウォーロン』では、主人公の見た目を自由にカスタマイズできます。
性別から髪型、顔、肌の色、装飾品等、好きな外見に設定できるので、没入感のあるゲームプレイが楽しめるでしょう。
また、人称代名詞については、男性、女性の他に“それ以外”の項目があり、現代のニーズに合わせて設定できるようになっています。
身長や筋肉量、肌の質から胸の大きさ、入れ墨まで、かなり細かい所まで自由に設定できます。(見た目は後で変更が可能)
出征
求賢
アイテム「召兵の虎符」を使用して、オンライン協力プレイヤーに助けを求めることができます。
求賢プレイ中は「賢人の加護」がプレイヤーに付き、敵を倒した時にアイテムをドロップする確率が増加します。
挑戦する戦場の推奨Lvや敵プレイヤーとのLv差によって強さに補正がかかる「レベルシンク」が行われます。適用されるとステータスや装備品の性能が相応に引き下げられる仕組みです。
共闘
共闘では、オンラインで最大2名のプレイヤーと協力して戦場踏破を目指すモードです。
1人が倒れても、他のプレイヤーが生存していれば救援できます。(救援ゲージが残っていれば)
『Wo Long: Fallen Dynasty』の発売前情報まとめ
- 三國志を舞台にしたアクションRPG
- 高難度ゲーム、いわゆる“死にゲー”
- 各フィールドに分かれたステージクリア型のゲーム
- 戦法が豊富、プレイヤー次第で様々な戦い方を楽しめる
- 詳細なキャラメイクが可能
- オンラインで誰かと対戦、協力ができる
『ウォーロン』はとにかくバトルが最大の魅力です。
多彩な戦闘が楽しめ、アクション要素もあり、飽きずにプレイできるでしょう。恐らく、このゲームを辞めるときは飽きたときではなく、心が折れたときですね。
それくらいの難易度で普通の敵もボスも関係なく強いので、プレイ中はいつだって気が抜けません。
どうしても勝てない場合は、オンラインで協力を要請してみるのが良いと思います。
操作に慣れるまでは難しすぎると感じる人が多いかもしれませんが、慣れれば次第に勝てるようになるので諦めないで頑張ってください!
強敵を倒したときの“達成感・満足感”は保証します!
『Wo Long: Fallen Dynasty』が気になった人は、プレイしてみてはいががでしょうか?
\ パッケージ版の方が安い! /
©コーエーテクモゲームス