2023年5月25日、日本時間の午前5時に放送された『PlayStation Showcase 2023』で発表されたゲーム、映画の全34タイトル(PS5:27作品、PSVR2:6作品、映画:1作品)をまとめました。
近日発売されるゲームもあれば、現在開発中のゲーム、制作が決まったゲームもあり、ワクワクしますね。
発表されたゲーム情報・内容を現時点で判明している範囲で簡潔にまとめたので、気になるゲームは目次から飛んで読んでください!
- 掲載タイトルは発表順
FAIRGAME $(原題)
『FAIRGAME $』は、Heven Studiosによって開発された対戦型マルチプレイヤーゲーム。
開発者によると、本作は闇の組織に参加し、人々に平等をもたらすため富裕層から金品を強奪する対戦型争奪ゲームとなっている模様。また、サンドボックス型のゲームでもあるようです。
公開されたトレーラーを見るに、3人1組のチームで戦うPvPゲームと思われます。
『FAIRGAME $』はPlayStation5、PC向けの発売となりますが、現在制作中ですので発売日などの詳細は不明です。
達成目標やストーリーがなく、プレイヤーがゲームの世界を自由に動き回れるゲームのこと。
Player versus Playerの略。プレイヤー同士で戦うゲームのこと。要するに対人戦。
HELLDIVERS 2 / ヘルダイバーズ 2
『HELLDIVERS 2』は、Arrowhead Game Studiosによって開発される、前作『HELLDIVERS(2015年10月発売)』の続編です。
本作では、プレイヤーは特殊部隊の一員となってド派手な武器を駆使し、4人のチームでスーパーアースを脅かすエイリアンを撃退します。
戦略系シューティングゲームであることは前作と変わらず、加えて本作は協力型ゲームが追求された模様。仲間と協力してミッションを達成するゲームになっているようです。緊張感を促すために“同士撃ち”も用意されているとか。
前作は上からキャラクターを見下ろす視点(トップビュー)のシューティングゲームでしたが、公式トレーラーを見たところ、TPS視点のシューティングゲームに変わったようにも見えますね。もう少し情報が公開されてみないとなんとも言えませんが。
『HELLDIVERS 2』はPlayStation5、PC向けに2023年中の発売予定です。
IMMORTALS OF AVEUM / アヴェウムの騎士団
邦題『アヴェウムの騎士団』は、Ascendant StudiosとELECTRONIC ARTSによって開発されたFPS視点のシューティングアクションRPG。
“3色の魔法”を駆使してバトルメイジやモンスターと戦い、世界を危機から救う物語となっています。
本作は、各カラーの魔法を組み合わせたコンボによる戦闘が魅力であり、近接攻撃や遠距離攻撃などプレイヤーの戦い方に合わせて、自由に戦略的に戦えるのがポイント。
また公式トレーラーから分かるように、様々なタイプのフィールドが用意されているのも魅力的ですね。
『アヴェウムの騎士団』はPlayStation5向けに、2023年8月22日発売予定となります。
First-Person Shooter(Shooting)の略。一人称視点のゲーム、または一人称視点で撃ち合うゲームのこと。
GHOSTRUNNER 2 / ゴーストランナー2
邦題『ゴーストランナー2』は、505 GamesとONE MORE LEVELによって開発される、1人称視点の“超高速”アクションゲームです。
今作は、前作『ゴーストランナー(2020年10月発売)』の出来事から1年後の物語。前作の舞台、要塞都市「ダーマタワー」の他にも、より広い世界を旅できるようです。そして、注目すべき新機能の1つにバイクが実装されています。
また、前作と同じ高めの難易度に加え、さらなる挑戦も用意されたとか。
このゲームの魅力は、やはり“パルクール”ではないでしょうか。サイバー都市を超高速で駆け巡る爽快感をぜひ。
『ゴーストランナー2』はPlayStation5向けに、2023年中の発売予定です。
PHANTOM BLADE ZERO / ファントム ブレイド ゼロ
『PHANTOM BLADE ZERO』はS-GAMEによって開発される、“カンフー”アクションゲーム。
本作の元になっているのは、2010年に制作された『Rainblood: Town of Death』というインディーゲームです。S-GAMEはこれまでスマホ向けゲームアプリを中国でのみ発売してきたそうですが、今作は家庭用ゲームソフトとして販売されます。
本作でプレイヤーは、“The Order”と呼ばれる強大な組織に所属するエリートアサシン、Soulとなります。組織の家長殺しの汚名を着せられ、犯人捜索中に重症を負うことに。その場しのぎの治療により命は助かったものの、彼の命は66日しか持たないよう。時間切れになる前に犯人を探し出せるのか?といったストーリーです。
トレーラーから分かるように、カンフー×剣技が魅力的ですね。
素早い攻撃に、アクロバティックな動き、様々な敵も用意されており、満足感のあるバトルが楽しめると思われます。加えて、難易度が高いゲームにも見えますね。
『PHANTOM BLADE ZERO』はPlayStation5向けに開発されていますが、発売予定日は未定です。
インディペンデントゲームの略。低予算、小規模で作られたゲームのこと。王道を行く大手企業とは違い、ユニークで独創的なゲームが多い印象。
SWORD OF THE SEA / ソード オブ ザ シー
『SWORD OF THE SEA』はGiant Squidが手がける最新作。Giant Squidと言えば『ABZÛ』というゲームが有名ですね。
本作は、廃墟と化した海のように波打つ大地を舞台を、スケートノードやスノーボードに似た“ホバーソード”と呼ばれる方法で移動します。スケートパークのような遺跡を探索し、アクションを決めたりが可能です。
本作の物語は、蘇った霊となり、荒れ果てた遺跡などを探索しながら失われた世界を復活させ、生命を取り戻すのが目標。
トレーラーを見て分かるように、美しく壮大なグラフィックに加え、幻想的なBGMが魅力のゲームとなっており、プレイするだけで心が洗われそうです。
『SWORD OF THE SEA』はPlayStation5向けに発売されますが、発売予定日は未定となっています。
THE TALOS PRINCIPLE 2(原題)
『THE TALOS PRINCIPLE 2』はCroteamによって開発される、1人称視点のパズルゲーム。
本作は、前作(2014年12月発売)の要素をベースに大幅に拡張され、より多くのパズルを解き、より広大な世界を探索できるようになっています。
今作は人類が絶滅し、人類に似せて作られたロボットが文明を受け継いだ時代が舞台となり、謎の巨大構造物を調査することになったプレイヤーが、宇宙の本質や、理念といった哲学的な問いに直面する物語です。
多くのプレイヤーがゲームを楽しめるように様々な難易度のパズルが用意されており、重力操作や精神転移など新たなゲームプレイ要素も追加されています。
美しいグラフィックが織りなす広大な世界を探索することもでき、適度に休憩しながら“思考を巡らす楽しさ”を味わえるでしょう。
『THE TALOS PRINCIPLE 2』はPlayStation5向けに、2023年中の発売予定です。
Neva(原題)
『Neva』はNomada Studioによって開発される、横スクロールアドベンチャーゲーム。
本作は、若い女性とオオカミとの生涯の絆を描いた、滅びゆく世界でスリル溢れる冒険の旅を繰り広げる物語です。
開発者によると、『Neva』の設定は“子育ての難しさ”から着想を得て開発されており、親子の関係性を描いた作品にしたとのこと。
アクション要素もあり、パズルも楽しめるゲームになっているようで、絵本のようなアニメーションが魅力的ですね。
『Neva』はPlayStation5向けに、2024年中の発売を予定しています。
CAT QUEST : Pirates of the Purribean / キャットクエスト
『CAT QUEST : Pirates of the Purribean』は、The Gentlebrosが開発を手がける、アクションゲーム。
開発者によると、“探検のプロ”という理由で海賊が今作のテーマとなり、猫が海賊に扮したらキュートでしょ!?とのことです。確かにかわいい…。
このゲームの魅力は、海も陸もシームレスに移動でき、プレイヤーの自由に世界を探検できること。海賊船から陸の敵目掛けて大砲を放つこともできますし、もちろん船を降りてのバトルも可能です。
また戦闘により充実感を得るために、新しい武器や呪文、衣装などの新要素が追加されました。
今作は、前作『キャットクエスト2(2019年9月発売)』と同じく、ソロプレイだけでなく、ローカルマルチプレイも可能となっています。
『CAT QUEST : Pirates of the Purribean』はPlayStation5、PlayStation4向けに、2024年中に発売予定です。
FOAMSTARS(原題)
『FOAMSTARS』はスクウェア・エニックスが開発中である、TPS視点のPvPシューティングゲーム。(4人vs4人)
本作は、「泡を撃つだけで気持ちいい!楽しい!」をコンセプトとしており、“泡”を用いた武器でド派手な戦闘を繰り広げることができます。
泡は攻撃だけでなく地形を変化させることも可能で、高いところからの攻撃や、泡を盛って敵の攻撃をガードしたりなど、様々なアクションでプレイヤーが楽しめるのが魅力です。
『FOAMSTARS』はPlayStation5、PlayStation4向けに発売されますが、現在開発中につき発売日は未定となっています。
The PLUCEY SQUIRE(原題)
『The PLUCEY SQUIRE』は、All Possible Futuresが開発するRPG。
主人公”Jot”が絵本の世界と現実世界を行き来し、絵本の国”Mojo”を支配しようと企む”Humgrump”の悪巧みを阻止する冒険が本作のあらすじになります。
絵本の中をくまなく冒険することはもちろん、さらにページを飛び出して現実世界で”Humgrump”に対抗するアイテムを探したり、現実世界のイラストに入ったりなど、ユニークな探検を楽しめるのがこのゲームの魅力です。
『The PLUCEY SQUIRE』はPlayStation5向けに、2023年中の発売を予定しています。
TEARDOWN(原題)
『TEARDOWN』はTuxedo Labsが開発する、1人称視点のボクセル型の強盗アクションゲーム。
プレイヤーは”Löckelle Teardown Services”のオーナーとなりますが、経営は上手く行かず…。次第に怪しい人から依頼され、あらゆる強盗をするようになる、というのが本作のテーマです。
レイトレーシングや物理演算を駆使しており、リアルな破壊行為が楽しめます。
戦闘車両やショベルカー、クレーン車など、様々な乗り物を乗りこなしたり、ハンマーや銃器、爆薬などで建物を破壊したりなど、やりたい放題できるのが魅力的ですね。
また、このゲームはコミュニティーが制作したMODをメインメニューから全てのPlayStationユーザーが簡単にプレイできるようにする予定とのこと。
『TEARDOWN』はPlayStation5向けに、2023年中の発売となっています。
METAL GEAR SOLID Δ: SNAKE EATER / メタル ギア ソリッド デルタ:スネークイーター
『メタル ギア ソリッド デルタ:スネークイーター』はKONAMIが開発する、サバイバルステルスアクションゲーム。
本作は、PlayStation2で発売された『メタル ギア ソリッド3:スネークイーター(2004年11月発売)』のリメイク版であり、世界観やストーリー、キャラクターに変更はありません。そしてキャラクターボイスは、すべて当時と同じものを使用するようです。
ゲームメディアの取材によると、『メタルギア』の生みの親である小島秀夫監督は制作に関わっていないとのこと。また、3をリメイクした理由はファンの声が多かったから、とあります。
最新のグラフィックと音響で送る、メタルギアシリーズの原点“BIGBOSS”誕生をめぐる物語をまだ知らない人は、この機会にプレイしてみてはいかがでしょうか。
『メタル ギア ソリッド デルタ:スネークイーター』はPlayStation5、Xbox Series X|S、STEAM向けに開発中であり、発売日は未定です。
TOWERS OF AGHASBA(原題)
『TOWERS OF AGHASBA』はDreamlit inc.が開発する、オープンワールド型の建築ゲーム。
本作は、魔法の島”AGHASBA”に集落を建設し、様々な生物を育てることができます。文明の発展と生態系の維持のバランスを保ちながら島を成長させ、プレイヤーの創造力を十二分に発揮できるゲームです。
「ただ島を作るだけのゲームではない」のが他の建設ゲームと違うところですね。
公式トレーラーを見た限りでは、陸・海・空とそれぞれかなり広いオープンワールドになっているように見受けられます。神秘的な動物に騎乗することもでき、美しい景色を眺めながら各地を探索するだけでも面白そうです。
『TOWERS OF AGHASBA』はPlayStation5向けに、2024年夏の発売を予定しています。
FINAL FANTSY XVI / ファイナルファンタジー16
『FINAL FANTSY XVI』はスクウェア・エニックスが開発した、ファイナルファンタジーシリーズ初のアクションRPGです。
本作は、マザークリスタルから流れ出るエーテルの力によって繁栄した大地“ヴァリスゼア”が舞台。人々はエーテルによって魔法を生み出し、暮らしを豊かにしていましたが、そのエーテルが枯渇し、やがて国同士の争いに発展していく…、という世界観です。
アクションRPGですが、よりストーリーに集中できるように簡単な操作になっており、随所で快適な操作をアシストするサポート機能が実装されています。
召喚獣をキャラに宿し、召喚獣vs召喚獣による迫力満点のハイスピードアクションバトルが魅力です。美しいグラフィックに、濃密なストーリー、爽快感のあるバトルをぜひ、体験してみてはいかがでしょうか。
『FINAL FANTSY XVI』は、2023年6月22日発売です。
ALAN WAKE 2 / アラン・ウェイク2
『ALAN WAKE 2』はRemedy Entertainmentが開発する、シングルプレイのサバイバルホラーゲーム。
本作は、2010年にゲームオブザイヤーを受賞した『ALAN WAKE(2010年5月発売)』の続編です。公式によると、『ALAN WAKE』や『ALAN WAKE Remastered』をプレイしたことがない人でも問題なく楽しめるとのこと。
連続殺人事件の捜査のため、森に囲まれた小さな町“ブライトフォールズ”にやってきたFBI捜査官のアンダーソン。彼女がとあるホラー小説を発見すると、その内容が現実になり、やがて様々な悪夢を生み出していき…。といったあらすじになります。
今作はアンダーソンとアラン・ウェイク、2人のプレイアブルキャラクターがおり、それぞれのストーリーを好きな順番でプレイできるようになっているみたいです。
『ALAN WAKE 2』はPlayStation5向けに、2023年10月17日発売予定となっています。
ASSASIN’S CREED MIRAGE / アサシン クリード ミラージュ
『ASSASIN’S CREED MIRAGE』はUBISOFTが開発するステルスアクションゲームで、『アサシンクリード』シリーズ最新作になります。
イラクの首都バグダッドを舞台に、プレイヤーは主人公「バシム」として静かに、かつ大胆にターゲットを暗殺していく物語です。
本作はシリーズ15周年を迎えるにあたって、ゲームプレイやビジュアル、ストーリーなどをシリーズの原点に立ち戻って制作されたとのこと。
過去作に登場した懐かしのシステムに加え、新パルクールや複数のターゲットを立て続けに暗殺できる“Assassin’s Focus”などの新機能も搭載されており、より快適に、よりクールに暗殺者としての冒険を楽しむことができます。
『ASSASIN’S CREED MIRAGE』はPlayStation5、PlayStation4向けに、2023年10月12日発売予定です。
REVENANT HILL(原題)
『REVENANT HILL』は、The Glory Societyが開発するゲーム。ジャンルは不明ですが、公式テクニカルアドバイザーによると“平等主義のコミュニティーを形成することが目的のゲーム”とのこと。
この会社は協同組合のため上司がおらず、スタッフ全員が平等である職場環境を目指しているらしく、そこから本作の着想を得たようです。(猫を飼っているスタッフもいるみたい)
本作の舞台は、1919年。住んでいた納屋が焼け、廃墟となった墓地の近くに住む猫「Twigs」が主人公です。ほどなく、隣の丘のフクロウから家賃を請求され、Twigsは生活費を稼ぐ方法を探すことに…。そこから次第に事態が変化していく、という物語になります。
ゲーム内容などの詳細については明かされていないので、どんなゲームになるのかは今後の情報解禁をお待ちください。
『REVENANT HILL』はPlayStation5、PlayStation4向けに開発されていますが、発売日は未定です。
GRANBLUE FANTASY : Relink / グランブルー ファンタジー:リリンク
『GRANBLUE FANTASY : Relink』はCygamesが開発する、アクションRPG。
本作の舞台は、空に浮かぶ島々によって構成された「空の世界」。主人公は、相棒の小さなドラゴン「ビィ」と共に様々な仲間と出会い、伝説の島「イスタルシア」を目指して冒険する物語です。
本作の魅力は、4人同時プレイでアクションバトルができること。多彩な武器を扱い、4人のキャラ同士のスキルを組み合わせて戦うことで、より戦術的なバトルが楽しめます。
また、本作は4人でのマルチプレイが可能となっていますが、シングルプレイでもCPUが育成したキャラを上手く使いこなして操作してくれるため、“ソロプレイヤーも十分に楽しめるゲームである”、とのこと。
『GRANBLUE FANTASY : Relink』はPlayStation5、PlayStation4向けに、2024年2月1日の発売を予定しています。
STREET FIGHTER 6 / ストリートファイター 6
『STREET FIGHTER 6』はCAPCOMが開発した対戦格闘ゲームで、『ストリートファイター』シリーズの最新作。
公式によると、本作は『バイオハザード ヴィレッジ』や『デビル メイ クライ5』に使用された同社オリジナルの「RE ENGINE」を採用し、ビジュアル面でよりパワーアップさせ、筋肉や汗だけでなく、グラフィティなどの表現も進化させた、とのこと。
そしてシリーズ初となる“実況・解説音声”が搭載され、より臨場感のあるバトルが体験できるようになっています。
RPGの要素を取り入れた「ワールドツアー」では、プレイヤーがオリジナルのアバターを自由に作成可能です。ストーリー仕立てにアバターを強化でき、街の人にバトルを挑んでシームレスに対戦することもできます。
もちろん、オンラインによる世界中のプレイヤーとの対戦も可能。「バトルハブ」と呼ばれるモードでは、最大100人のプレイヤーが集まり、チャットでコミュニケーションを取ることもできるようです。
格闘ゲームの操作が苦手な人でも簡単に戦えるように3つの操作タイプが搭載されているので、ストリートファイターを初めてプレイする人にも優しい設計になっています。
『STREET FIGHTER 6』はPlayStation5、PlayStation4向けに、2023年6月2日発売です。
ULTROS(原題)
『ULTROS』はHadoqueが開発する、横スクロールのSFアクションゲーム。
ULTROSと呼ばれる宇宙の石棺に墜落し、目覚めた主人公の“Ouiji”。そこでブラックホールの永遠ループに巻き込まれてしまいます。このループを終わらせるための主人公の冒険が始まる…、といったあらすじです。
公式によると本作は探索型ゲームのようですが、接近戦のバトルもあり、虫に類似した宇宙生命体と戦う場面もあるとのこと。さらに難易度は高めに設定しているとか。
最も特徴的なのはグラフィックでしょう。鮮やかなカラーと独創的な表現は手書きで描かれており、全てのシーンで奇抜なアートを楽しめる作品となっています。
『ULTROS』はPlayStation5、PlayStation4向けに、2024年に発売予定です。
TOWER OF FANTASY / タワー オブ ファンタジー
『TOWER OF FANTASY』はPerfect World Gamesが開発した、オープンワールドRPG。
『TOWER OF FANTASY』と言うと聞き覚えがないかもしれませんが、日本語版では『幻塔』というタイトルでスマホ版、PC版がリリースされています。
プレイヤーはオリジナルのアバターを作ることができ、自然豊かなフィールドや、近未来的なサイバー都市、深海など、様々な場所を自由に探索、冒険できます。
とくに本作の魅力は、30種類以上の武器を駆使したリアルタイムでのアクションバトル。武器により戦闘スタイルが異なるので、プレイヤー合った戦い方を自由に選択できるのが嬉しいところ。
ソロプレイはもちろん、仲間と一緒に冒険したり、交流したりのマルチプレイも楽しめるゲームです。
『TOWER OF FANTASY』はPlayStation5、PlayStation4向けに、2023年8月8日に発売予定。
スマホ版とのクロスプレイ、データ移行は出来ない模様。
DRADON’S DOGMA Ⅱ / ドラゴンズドグマ 2
『ドラゴンズドグマ2』はCAPCOMが開発する、オープンワールドアプションRPG。
本作は2012年に発売された『ドラゴンズドグマ』の良いところを全て引き継いだ正統続編となります。
簡単なあらすじをまとめると、竜に心臓を奪われ、竜を倒す宿命にある覚者(主人公)が広大な世界を冒険し、さまざまな体験をする物語です。基本的にはシングルプレイですが、他の誰かと一緒に冒険ができる感覚を味わえるゲームでもあります。
『ドラゴンズドグマ2』は現在開発中であり、発売日などの詳細は不明です。また、ゲームの内容についても公式トレーラー以外に情報はありません。
最新のグラフィックとAI、物理演算によって洗練された没入感のあるオープンワールドを自由に冒険し、剣と魔法の王道RPGを再び体験できる日はいつになるのか。公式からの続報を待ちましょう。
Five Nights at Freddy’s HELP WANTED 2 / ファイブナイツ アット フレディーズ
『Five Nights at Freddy’s HELP WANTED 2』はSteel Wool Studiosが開発した、ホラーゲーム。
日本でも人気の『Five Nights at Freddy’s』シリーズのVR最新作になります。
公式によると本作は、過去のVR作品から得られた経験をもとに、ゲーム性、ロケーション、ストーリー、アニマトロクスを全て一新しつつ、過去作のプレイヤーが納得できるゲームに進化させたとのこと。さらに、今まで以上にアニマトロクスに近づけるようです。
PS VR2コントローラーとヘッドセットにより、足音や物音、揺れも感じることができ、興奮と恐怖の両方を味わえるゲームになっています。
『Five Nights at Freddy’s HELP WANTED 2』はPlayStation VR2向けに、2023年発売予定です。
RESIDENT EVIL 4 VR MODE(原題)
『BIOHAZARD RE:4 VR MODE』はCAPCOMが開発する、ホラーゲーム。
PlayStation5版の無料DLC「バイオハザード RE:4 VRモード」で本編を全てプレイできます。
公式によると、本作はレオン視点で描かれる作品となっており、VRを通したゲームプレイは『バイオハザード RE:4』の世界に入り、究極の没入感を味わえるとのこと。
恐怖と迫力を満喫でき、緊張感と臨場感のあるプレイを体験できます。
『BIOHAZARD RE:4 VR MODE』は現在開発中であり、発売日などの詳細は不明です。
ARIZONA SUNSHINE 2 / アリゾナ サンシャイン 2
『アリゾナサンシャイン2』はVertigo Gamesが開発する、ゾンビアクションゲーム。
ゾンビに占拠されたアリゾナで、映画のようなスリル溢れる戦闘を体験できるゲームです。2018年に発売された『アリゾナサンシャイン』でお馴染みの武器に加え、新たに搭載された武器を駆使し、ゾンビを葬りましょう。
さらに、今作には新たな仲間“Buddy”が登場し、一緒にサバイバル生活ができるようになりました。また、主人公のブラックジョークは健在です。
『アリゾナサンシャイン2』はPlayStation VR2向けに、2023年発売予定となります。
CROSSFIRE : SIERRA SQUAD(原題)
『CROSSFIRE : SIERRA SQUAD』はSmilegate Entertainmentが開発する、アクションFPSゲーム。
本作でプレイヤーは、準軍事組織“Global Risk”の精鋭ファイヤーチーム“Sierra”隊のリーダーとなり、敵対組織“Black List”との銃撃戦を体験するゲームです。
頭上や背後など、全方向からアクションがあり、VRだからこそ味わえる360度の緊張感のある攻防戦が楽しめます。
シングルプレイに加え、友人と遊べる協力ミッション、最大4人で協力するマルチミッションもあるようです。公式によると、マルチミッションが本作最大の魅力とのこと。もちろん、ソロでも十分楽しめると言っています。
『CROSSFIRE : SIERRA SQUAD』はPlayStation VR2向けに、2023年夏の発売予定です。
SYNAPSE / シナプス
『シナプス』はnDreamsが開発した、VRアクションゲーム。
本作の舞台は、悪名高いPeter Conrad大佐が指揮する、世界規模の攻撃が行なわれる前夜。プレイヤーは大佐の攻撃を止めるために、大佐に接続されたスキャナーを通して心の中に入り、攻撃を止めるための情報を見つけ出す物語となります。
本作の魅力は、武器と超能力の2刀流が楽しめること。
とくに超能力は敵を引きつけたり、ゲーム内のオブジェクトを動かして遮蔽物として利用したりなど、一般的な銃撃戦に多彩なアクションが加わることで、プレイヤーの自由に戦闘スタイルを構築できるのが魅力です。
『シナプス』はPlayStation VR2向けに、2023年7月4日発売予定となっています。
BEAT SABER / ビートセイバー
『BEAT SABER』はBeat Gamesが開発したリズムゲーム。
2018年にもVR版が発売されていますが、本作はPS VR2版としてリリースされます。さらに、伝説のロックバンド『Queen』を代表する11曲を搭載した「Queen Music Pack」も発売。
すでにPS VR版『BEAT SABER』を持っている人は、PS VR2版にアップグレードでき、これまでPS VRで購入した『BEAT SABER』のミュージックパックも、PS VR2に移行可能とのこと。
PlayStation VR2版『BEAT SABER』は、2023年5月25日に発売です。
MARATHON(原題)
『MARATHON』はBungieが開発する、PvP(対人)脱出シューティングゲーム。
本作はSFをテーマに、プレイヤーは“ランナー”と呼ばれるサイバネティック傭兵となり、惑星「Tau Ceti IV」のコロニーを他のプレイヤーと協力しながら探索するゲームです。
そのため、最初からシングルプレイは想定されていません。
開発者によると、本作はとくにストーリーに力を入れており、プレイヤーの選択と行動によってゲームの世界や物語に影響を及ぼすとのこと。仲間1人の行動が、他の仲間全員に影響を与えるPvPを作っていると話します。
『MARATHON』は現在開発中であり、発売日などの詳細は未定です。公式曰く「詳細を発表するには、まだまだ時間がかかる」だそう。
DESTINY 2 : THE FAINAL SHAPE / デスティニー 2
こちらは先に紹介した『MARATHON』と同じくBungieが開発した、現在リリース中の基本プレイ無料のFPSゲーム『DESTINY 2』の拡張パックです。
現時点で公式トレーラー以外の情報は明かされていません。詳しい情報は、Bungie公式チャンネルにて2023年8月24日(木)開催予定の「Destiny 2 Showcase」で発表される見込みです。
CONCORD(原題)
『CONCORD』はFirewalk Studiosが開発する、PvPマルチFPSゲーム。
公式トレーラーからでは何のゲームなのか全く分かりませんが、公式によると、ゲームを通じて他のプレイヤーとの繋がりを築き、交流を楽しむことが目的だそうです。
どんなゲームになるかは今後の情報公開で明らかになるでしょう。
トレーラーから察するに、SFをテーマにしたゲームなのは間違いなさそうですが。とにかくグラフィックが綺麗なのが印象的ですね。
『CONCORD』はPlayStation5、PC向けに、2024年の発売を予定しています。
GRAN TURISMO / グランツーリスモ
こちらはゲームではなく映画の予告。日本を代表するレーシングゲーム『グランツーリスモ』から生まれた実話をもとに作られた作品です。
あらすじは、『グランツーリスモ』に明け暮れる“ヤン”が、世界中から集められた『グランツーリスモ』のトッププレイヤーたちを本物のプロレーサーとして育成するために選抜する「GTアカデミー」に参加。そしてそこには、想像を絶する過酷なトレーニングやアクシデントが待ち受けていた…。といった内容です。
ちなみにこの映画の監督は、ニール・ブロムカンプ氏ということで期待が持てます。というのも、彼の代表作には『第9地区』というそこそこ面白い映画があるので。
またGTアカデミーの発足者役には、『パイレーツオブカリビアン』や『ロードオブザリング』などでお馴染みのオーランドブルーム氏が抜擢されていることも併せて期待できそうです。
日本での映画『グランツーリスモ』の公開は、2023年9月になります。(※アメリカは8月11日)
MARVEL SPIDER-MAN 2 / マーベル スパイダーマン2
最後に紹介する『MARVEL SPIDER-MAN 2』は、Insomniac Gamesが開発するオープンワールドアクションRPG。
PS Showcase2023で唯一、持ち時間10分を超えるゲームプレイ映像が公開され、大トリにも抜擢されたと言うことで、PlayStationが今一番推しているゲームと言えるでしょう。
本作は、『Marvel’s Spider-Man(2018年発売)』と『Marvel’s Spider-Man: Miles Morales(2020年発売)』に続く3作目で、前作同様にシングルプレイとなります。
プレイヤーは、ピーター・パーカーとマイルズ・モラレスの2人を操作し、マーベル世界のニューヨーク(マンハッタン、クイーンズ、ブルックリン)を舞台にヴィランに立ち向かう物語です。
PlayStation5限定と言うことで、PS5専用に開発され、グラフィックや3Dオーディオも過去作以上に進化させたとのこと。2人のスパイダーマンを瞬時に切り替えられるなど、PS5の性能をフル活用した作品に仕上げたようです。
高速化したウェブ・スウィングで大都会を縦横無尽に駆け巡る爽快感はたまらないでしょう。
『MARVEL SPIDER-MAN 2』はPlayStation5向けに、2023年10月20日発売予定。また6月16日午前10時からは、PlayStation Store、全国のPlayStation取り扱い店、ECサイトにて予約購入受付も開始される予定です。
もちろん、予約購入には特典があります!
- ピーターのアラクナイト・スーツ
- カラーバリエーション各3種
- マイルズのシャドウ・スパイダー・スーツ
- カラーバリエーション各3種
- 「ウェブ・キャッチャー」ガジェットの早期アンロック
- スタートダッシュに役立つ3スキルポイント
いかがだったでしょうか。34タイトルの中で気になるゲームはありましたか?
私は『ドラゴンズドグマ2』と『アサクリミラージュ』、『スパイダーマン2』がとくに気になります!
1時間ちょっと放送されたPSショーケースを見た時は、色んなゲームが登場して興奮冷めやらぬといった感じだったのですが、こうして1つ1つのゲーム情報をまとめると骨が折れますねwww
簡潔にまとめたつもりが長くなってしまいましたが、最後まで読んで頂きありがとうございました。
- 当記事はPlayStation公式サイトおよび各ゲーム会社の公式サイトを参照
- 掲載内容は予告なく変更される場合があります