2022年11月4日にリリースされた「勝利の女神:NIKKE」(以降:ニケ)を1週間ほどプレイしたのでレビューしました。
女の子のお尻がメインのゲームだと思っていたんですが、全然そんなことなかったですww
ニケがどんなゲームなのか気になっている人は、ぜひ参考にして下さい!
- ニケをプレイした感想と評価
- ニケで遊べる内容
- 評価、評定は私の主観です。
勝利の女神:NIKKEの総合評価
総合評価 |
バグなのかは不明ですが、初ログイン時にゲストとしてログインできなかったのが謎でした。メールアドレスを入力して会員登録しないとログインできない仕様だったので、リセマラをしたい人にとっては煩わしいかもしれません。
また、ガチャを引いた時やロードに入った後にゲームが落ちることがあります。一応、最新のiPadとOSでプレイしているんですが、それでも落ちていたので今後修正されることを期待しています。
システム的な難点は多少ありますが、ゲーム自体は面白いです。
女の子のお尻が印象的なので、ビジュアル重視で他は疎かになっているだろうと思っていたら、ちゃんとストーリーが作り込まれていて読み応えがあります。フルボイスなので緊迫感もあり、お尻だけのゲームではありませんでした。
TPS視点のシューティングバトルは、操作が簡単で酔わないメリットがあり、片手でも遊びやすいです。
ストーリー以外でも女の子(ニケ)との交流が楽しめ、チャットだけでなく面会やエピソードなど、他の美少女系ゲームより多めに交流できると思いました。女の子の種類も多めですね。
目立つ欠点はありませんが、強いて言えば照準を合わせるのが難しいことでしょう。
操作は簡単でも、敵の動きが速いので照準を合わせるのは難しめで、慣れるまでに時間がかかるかもしれません。オートバトルがあるので気にする必要はありませんが。
ストーリーとバトルがしっかり楽しめるので、女の子の見た目でも、シューティング要素でも、気に入った面があればインストールすることをオススメします。
女の子との交流も楽しみながら、激しい戦闘とストーリーも楽しめる大人にオススメのスマホゲームです。
\ Appleユーザー /
『勝利の女神:NIKKE』はGooglePlay Best of 2023にノミネートされました。
ニケのストーリー評価
ストーリー |
思った以上に面白いです。
キャラのインパクトが強すぎるので、ストーリーはそうでもないと思い込んでいましたが良い意味で裏切られました。
序盤から衝撃的な展開を迎え、プレイヤーを引き込もうとする姿勢が感じられます。
全体的に暗くて重いストーリーで、途中で投げ出したくなる人もいるかもしれませんが、チャプター5あたりから面白くなってくるので諦めずに続けてみて下さい。
ストーリー中に気になったのは指揮官のセリフです。
要所で指揮官のセリフを選択できるのですが、もう少し感情を込めた言葉遣いにしてほしいと感じました。
ぶっきらぼうな話し方なので、行動に優しさを感じても言葉に愛想がありません。
頼れる上司をイメージして、あえて冷たい言葉遣いにした可能性もありますが、命を懸けて指揮官を守るニケに対して何様なんだと思うことがありますww
逆に言えば、指揮官の言葉遣いが気になるくらいストーリーに熱中できるとも言えますね。
キャンペーン
「ニケ」では、メインストーリーで進むマップをキャンペーンフィールドと言います。
地上に移動してマップを進み、敵と交戦しながら目的地に向かうシステムです。
マップはただ進むだけではなく、道中には誰かが落とした「遺失物」が隠されており、回収するとBGMなどの報酬がもらえます。
他にも、知らない人から「落とし物を探してこい」といったような依頼がチャットを通して通知されるので、楽しめる要素は多いですね。
キャンペーンを行うために必要なスタミナなどはありません。自由にストーリーを進められます。しかし、ニケのレベルを上げる素材が枯渇しがちなので、徐々に強くなる敵に対応できなくなるデメリットもあります。
ニケの戦闘システム評価
バトルシステム |
スマホで遊べるTPS(3人称視点)のシューティングゲームが珍しいということもあり、新鮮で面白いです。
ニケにおけるシューティングを身近に例えると、ゲームセンターのシューティングゲームのような感覚だと思います。指で照準を合わせればニケが勝手に撃ってくれるので簡単です。
ニケの使用武器によって撃ち方が異なり、敵のタイプもさまざまなので、戦い方はプレイヤーの数だけあります。
戦闘における欠点は、操作に慣れるまでに時間がかかることと、覚えなきゃいけない要素が多いこと、さらに画面表示が少し見づらいことですね。
操作自体は簡単なんですが、最初のうちは照準を合わせるのが地味に難しいです。
スキルや相性、銃の撃ち方や敵の攻撃の見極め方など、チュートリアルですべて教わりますが、結構多いと感じました。ストーリーを進めていけば勝手に覚えていきますが、最初は大変かもしれません。
画面表示の見づらさついては、銃撃戦が忙しくて見ている余裕がないことが原因ですね。敵の攻撃の予兆など、最初は見えないかもしれませんが慣れれば見えるようになります。
上記3つは時間とともに克服できるので、そこまで気にする必要はありませんが、序盤で気になったのため記載しておきました。
広告などでニケを知った人は背中よりお尻に目が行ったかもしれませんが、残念ながらすべてのニケがお尻を見せている訳ではありません。
シューティングバトル
女の子のお尻見たさにニケをインストールする人も多いでしょうが、残念ながら戦闘中にお尻を見ている余裕はないです。
次から次へと敵が出現して交戦中はとにかく忙しいので、よそ見をしている暇はありません。
敵の数が多く、動きも速いので最初のうちは照準を合わせづらいと感じる人が多いと思います。また、武器によって射撃方法が異なるので、慣れるまでは時間がかかるでしょう。
慣れてしまえば難しい操作はないので、よりシューティングを楽しめます。
それでもお尻を見る余裕はないと思いますが…。
“真剣に戦わないと負ける”という戒めですかね?
オートバトル機能をオンにすれば、好きなだけお尻を見ることができます。操作が難しいと感じる人にもオススメの機能なので、シューティングを苦手に感じる人は積極的に使いましょう。
スキル
1~3の順番でニケのバーストスキルが使えます。(必殺技的な)
敵に大ダメージを与えたり、味方の攻撃力を増加させたり、味方を回復したりなど、バーストスキルはニケによってさまざまです。
「1~3の順番」というのがポイントで、バーストスキルはそれぞれ使用できる順番が割り振られているので、それを考慮して編成を考えないといけません。
好きなニケを自由に編成しても構いませんが、それではスキルが使えない可能性もあるため注意です。
バーストスキル以外にも、編成するだけで発生する通常スキルもあるので多彩な組み合わせが楽しめます。
誰を編成すべきか分からないという人には「自動編成」という機能があるので安心です。
ニケのキャラ評価
キャラクター |
日本でリリースして3ヶ月ほどですが、すでに多くのニケが実装されています。
さまざまなタイプのニケがおり、恐らくほぼすべてのジャンルが揃っているのではないでしょうか。
多くのニケは肌の露出が多く、大きな胸やお尻が特徴的ですが、ちゃんと服を着たニケや、胸とお尻が小さいニケもいるので露出の激しい女性が苦手な男性も安心です。
また、“後ろ姿が最大の見せ場”とも言えるゲームですが、お尻の大きさに関わらず太ももはほぼ全員が必ず揺れます。
足が細くて揺れる肉が全くないニケも揺らしていたので、これに関しては開発者の強いこだわりを感じました…。
また、ニケによってはパンツが透けていたり、線になって輪郭が見えたりもするので、ここまでくると執念すら感じます。
まあ、戦闘中にそれを見ている暇はないんですけどねww
極めて少数ですが、銃撃中でもお尻や太ももを揺らすことなく、本当に背中で見せるニケもいる。(恐らく、実は揺れているけど服で見えないだけかと思います)
\ Appleユーザー /
面会・エピソード
獲得したニケとは交流ができます。
チャットで会話をしたり、基地で面会して世間話をしたり、プレゼントを渡したりがメインです。
交流を深めると、好感度に応じてニケの基礎ステータスが上昇します。
また、SR以上のニケにはそれぞれ固有のエピソードがあり、ニケと指揮官だけのストーリーが楽しめます。
ストーリー中の疑問がこのエピソードで解決されたりもするので見逃せません。
ニケのガチャ評価
ガチャ |
SSR(最高レア)の排出率は4.00%と、他のソシャゲと比較してもかなり良心的です。(2~3%が一般的)
とは言え、確率なので出るか出ないかは運次第…。感覚的には結構出やすい気がしますが、無課金だと頻繁に回すことはできません。
リセマラについては、キャラによって戦い方が異なり、編成にも影響するので、メリットは大きいと思いますが、実装されているキャラが多いので、強いキャラを狙って引くには相当な時間がかかるでしょう。
さらにチュートリアルも長いので、リセマラのためにアンインストールしてやり直すというやり方は非効率だと思います。
高確率でSSRを獲得できるので、リセマラしないという人にとっては嬉しいガチャです。
ちなみに、私はすべてのゲームでリセマラを推奨していません。面倒だという理由もありますが、リセマラに時間をかけるくらいなら早くプレイした方が効率的だと思うからです。
ソーシャルポイント募集のみSSRの排出率は2%。天井はどの募集にもないが、ガチャを引いてもらえるマイレージを貯めると特定のニケと交換可能。
ニケの操作性・難易度評価
操作性 | |
難易度 | 普通〜やや難しい |
操作に関しては戦闘システムでの評価でも言及しましたが、複雑なものはなく簡単な部類に入ると思います。
ただ、「ニケ」をプレイするならスマートフォンなどの小さい端末で遊ぶのがオススメです。
iPadminiやスマホなどの画面が小さい端末の方が、左右にいる敵に照準を合わせる際の振れ幅が小さく済むのでロックオンしやすくなります。
私は画面の大きいiPadでプレイしているため、見やすいのは確かですが、左右への振れ幅が大きすぎて戦いづらいと感じています。
難易度は、普通から少し難しいくらいですね。
操作自体は簡単ですが、覚えることの多さと、素早く動く敵に照準を合わせる難しさはあります。特に、シューティングゲームに慣れていない人は難しく感じるでしょう。
しかし、ニケのレベルや装備を強化すれば、そこまで難化することはありません。また、どうしても難しいと感じる人に便利な「オートバトル」もあるので、心配する必要はないと思います。
オートバトル中も自分で操作できるので、アシストとして使うこともできます。
その他
前哨基地
指揮官とニケが一緒に生活する基地です。
箱庭ゲームの要素があり、さまざまな施設を建設できます。他にも、ニケを派遣して報酬を獲得できたり、レッスンを受けて基地の報酬量を上げたりなどもできます。
ニケとの交流である「面会」もこの前哨基地で行われます。
ストーリーを進めると、手持ちでレベルが最も高い5人のニケのうち、最もレベルが低いニケのレベルを他のニケと共有できる施設もあるので、入手したてや育成素材が枯渇したときにも便利。
シミュレーションルーム
戦闘を繰り返してバフを獲得し、ボスに挑むコンテンツです。
繰り返しの戦闘でニケを回復することはできません。正直このコンテンツの必要性がいまいち分からないんですが、クリアすれば報酬がもらえるのでやっておきましょう。
ドライブタワー
敵と交戦して勝つと登っていく、いわゆるバトルタワーのようなものですね。
最初は弱い敵からスタートして、階が上がる毎に強くなっていくシステムです。クリア後には報酬ももらえます。
迎撃戦
強力なボスと3回にわたって交戦し、そのスコアを競うモード。
めちゃくちゃ強いボスですが、倒せなくても報酬がもらえるので毎日参加するのがオススメです。
アリーナ
他の指揮官が編成した部隊と戦えるモード。
戦うと言ってもオートバトルなので見ているだけです。勝つとランクが上がり、報酬も豪華になります。
ロストセクター
キャンペーンとは異なるマップを探索できるモードです。
ダンジョンを進めていくと、装備アイテムやガチャチケットを入手できます。
イベント
期間限定で開催されるストーリーです。
通常のストーリーとは違い、フィールドの移動はありませんが、イベント限定のミッションやショップが追加されます。
勝利の女神:NIKKEの評価まとめ
- 暗くて重めのストーリーが大人向けで面白い
- ゲームセンターのようなシューティングが楽しめる
- 女の子(ニケ)の種類が豊富
- 女の子との交流機会が多い
- 開発者の執念が感じられる銃撃モーション
- ストーリー以外にも遊べる要素が多い
- ゲームが落ちることがある
- 修正を望む
- 指揮官がそっけない
- 修正を望む
- 戦闘中にニケを見る余裕はない
- 真剣に戦えという戒めと思おう
- シューティングゲームに慣れていないと難しいかも
- オートバトルがあるから大丈夫
ストーリーがちゃんと面白いので、女の子の見た目から入った人でも問題なく楽しめるでしょう。
シューティングバトルは結構忙しいですが、慣れれば簡単ですし、少し難しい方が遊びがいがあります。
ニケの種類が多いので、色々な女の子と交流するのも楽しいです。
女の子との交流も楽しみつつ、ガチガチのバトルと重めのストーリーも楽しみたい大人にオススメのスマホゲームですね。
気になる人は、ぜひプレイしてみて下さい!
\ Appleユーザー /