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【カルト・オブ・ザ・ラム】評価|可愛いのに残虐!? 23時間プレイして分かった魅力とバグの解決策

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『カルト・オブ・ザ・ラム』をクリアしたので、実際にプレイした感想をもとにレビューしていきます!

総合評価は星4としましたが、それはPS5版でバグが頻発したため。冗談抜きで、バグがなければ(あるいは少なければ)星5を付けていたレベルでゲームとしての完成度は非常に高いと感じました。本当に惜しい…。

この記事では、このタイトルがどんなゲームなのか、そしてどこが面白かったのかを詳しく紹介しています。

購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください!

Cult Of The Lamb
総合評価
( 4 )
メリット
  • アクションとシミュレーションを同時に楽しめる
  • 武器やバフの組み合わせで戦闘の幅が広い
  • マップがランダム生成されて常に新鮮
  • 拠点づくりの自由度が高く、やり込み要素も豊富
  • 可愛い見た目と残虐な内容のギャップがクセになる
  • インディーとは思えないボリュームと完成度
  • シンプルな操作でアクションが苦手な人も◎
デメリット
  • ストーリーのボリュームはやや控えめ
  • PS5版は頻繁にフリーズするバグがある
  • PS5版は一部の漢字表記に違和感あり

『カルト・オブ・ザ・ラム』の項目別評価

ストーリー(4)
アクション(5)
シミュレーション(5)
グラフィック(5)
操作の複雑さシンプル
ゲームの難易度簡単~難しい
クリア後の要素結構ある
※難易度は4段階から選択可能
目次

『カルト・オブ・ザ・ラム』ってどんなゲーム?

PS公式ローンチトレーラー

『カルト・オブ・ザ・ラム』は、インディーゲーム会社のMassive Monsterが開発し、2022年8月にリリースされたアクション要素シミュレーション要素の両方を一緒に楽しめるゲームです。

簡単に説明すると、迫りくる敵を倒していくステージ踏破型のアクションパート街づくりのようなシミュレーションパートが組み合わさっており、両方を同時に進めながら物語が展開していきます。

どちらのパートもインディーゲームとは思えないほど完成度が高いので、ついつい時間を忘れて熱中してしまう没入感が魅力です。

操作は非常にシンプルで、ゲームシステムも分かりやすく設計されているため、アクションゲームが苦手な人でも比較的クリアしやすいのが特徴。難易度は4段階から選べるので、自分の熟練度に合わせて調整もできます。

対応プラットフォームはPS4、PS5、 Switch、Xbox One/XS、PC(Windows/Mac)と幅広く、所有しているハードに左右されずにプレイできるのも嬉しいポイント。

また、2人までのローカルプレイにも対応しているので、家族や友人と一緒に楽しむこともできます。ただし、このゲームの対象年齢は12歳以上ですが、ちょっとだけR18要素が含まれているため、小さなお子さんとのプレイは推奨できません。

日本語パッケージ版は発売されていませんので、購入の際は各プラットフォームのストアからダウンロードしてください。

表示言語は日本語にも対応していますが、PS5版には重大なバグがあるため、PlayStationで遊ぶ場合はPS4版をプレイするのがオススメです。

2026年初頭には、初の大型DLC「Woolhaven」の配信も予定されており、新しいストーリーやダンジョン、新要素が追加されるので、今から遊んでも全然間に合いますよ!

  • DLCの価格は未定。
  • DLCをプレイするには本編を終盤までクリアしている必要があります。
インディーゲームとは

「インディペンデント・ゲーム」の略。低予算、少人数で開発されたゲームのこと。「インディーズゲーム」とも言う。

『カルト・オブ・ザ・ラム』の評価・レビュー

執筆時のプレイ時間:約23時間(全クリ+寄り道)

冒頭プレイ動画(チュートリアルまで)

総合評価(4)

『カルト・オブ・ザ・ラム』は、可愛い子羊がカルト教団を成長させていくシミュレーションゲームと、不気味な敵を倒していくアクションゲームが融合した作品です。

絵本のような見た目とは裏腹に、ショッキングな展開も多く、そのギャップにハマってしまう人も多いのではないでしょうか。

戦闘はシンプルながらも戦術的で、ランダムで生成される「ローグライク」形式のゲーム性により、最後まで新鮮な気持ちで遊べたのが魅力的です。

一方、拠点づくりでは、施設の建設から信者のお世話までやることが盛りだくさん。さらに、サブクエストやミニゲームなどの、やり込み要素も充実しており、インディーゲームとは思えないほどのボリュームに驚かされました。

ほとんどの場面で面白さを感じられたので、個人的には星5を付けたいくらいの完成度だったと思っています。ただ、残念ながら、PS5版では看過できないバグが頻発したため、総合評価は星4としました。

とは言え、バグは設定変更や機種変更である程度回避できるので、そこまで気にする必要はありません。

面白いゲームであることに変わりはないから、「ちょっと変わったゲームがやりたい」「アクションも育成も楽しみたい」方にはオススメです。

さらに詳しいレビューは、下記で項目ごとに紹介しているので、気になる方はぜひ最後まで読んでみてください!

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不気味な世界観と意外なストーリー性

カルト・オブ・ザ・ラム』のあらすじ

悪霊に取り憑かれた子羊は、「待ち受けし者」と呼ばれる謎の存在に命を救われた恩を返すために、彼の名の下に信者を集めてカルト教団を作っていくが……。

『カルト・オブ・ザ・ラム』は、アクションとシミュレーションが中心のゲームです。

だからこそ、ストーリーはあくまで世界観や物語の設定を紹介する「おまけ」のような位置づけだろうと思っていたのですが、予想以上の意外な展開に驚かされました。

まさかのマルチエンディング!!

プレイヤーの選択によって結末が3つに分岐します。普通に終わるものだと思ってプレイしていたため、自分の予想を裏切る展開に最後の最後で少し興奮してしまいましたww

さて、肝心の本編はというと、タイトルにある「カルト」の通り、不気味で異質な世界観をゲーム開始直後から強く感じられるゲームで、キモカワ系が好きな人は高確率でハマるでしょう。

敵キャラの見た目は、少し怖い印象を受けるかもしれませんが、ホラー要素はないので多くの方が安心して楽しめる内容になっています。

個人的に評価したいのは、短いながらも納得感のある終わり方だったストーリー展開です。

途中まで良くても最後に「ん?」ってなるゲームは少なくありませんし、そもそも物語の結末は描くのが難しいのですが、本作はマルチエンディングも相まって上手くまとまっていました。

とくにグッドエンディングは、クリア後の要素にも自然に繋がる演出だったため、物語の余韻を残しながらそのまま流れるように遊び続けられるのが好印象でした。

形容しがたい不気味な世界観の表現がとにかく見事だったため、全体としてのストーリーは「悪くない」と感じています。ただし、「めちゃくちゃ面白かった!」とは言えないのが正直なところです…。

その理由は、ストーリーのボリューム不足にあると考えます。

謎に包まれた世界や存在について、作中ではあまり深く語られていなかったので、やはりストーリーは補足的な要素が大きく、メインコンテンツであるアクションやシミュレーションと比べると、やや物足りなさを感じました。

また、PS5版では、キャラクターが話すたびに数秒間フリーズする不具合があり、物語への没入感を妨げていました。一人ひとりが喋るたびに画面が止まるため、ストーリーに集中しづらかったのは残念です…。

TIPS:ボイスについて

一応、フルボイス対応。ただし、鳴き声のような感じ(どうぶつの森的な)です。

単純な操作でも遊び甲斐のあるアクションバトル

『カルト・オブ・ザ・ラム』のアクションバトルは、最も面白いパートの1つです。

戦闘パートは、自動生成されたマップを探索しながらバフ(強化状態)を獲得し、ステージボスを倒していく流れ。

一見するとシンプルに見えるかもしれませんが、実際にプレイしてみると、さまざまな要素が絡み合って奥深いゲームだと感じました。

ここでは、アクションバトルの魅力を項目ごとに紹介していきます!

選べる武器が多彩で飽きない

バトルの基本は「攻撃」と「回避」のシンプルな操作ですが、武器の種類が豊富なことで単調さを感じさせません。

武器は、剣、短剣、オノ、ハンマー、爪、ライフルの6種類。それぞれ攻撃力や攻撃速度、武器自体が持つ性能が異なるため、どれを使っても魅力的に思えました。

さらに、ゲームを進めることで毒ダメージなどのバフを付与できるようになり、戦闘のバリエーションがぐっと広がります。

また、使用する武器はステージに入るまで分からない仕組みになっているから、「今回はどの武器が出るんだろう?」というワクワク感も魅力のひとつ。ステージ入場直後に金貨を払えば武器の変更も可能なので、戦略的な選択も楽しめます。(種類は自分で選べないけど)

通常武器に加えて、スキルのような特殊武器や必殺技のような強力な攻撃手段も登場するため、さまざまな攻撃パターンを駆使して飽きずに遊べて面白かったです。

ランダム生成されるダンジョン

『カルト・オブ・ザ・ラム』は、「ローグライク」に分類されるゲームであり、戦闘パートに入るたびにマップがランダム生成されます。

これにより、同じステージでも毎回異なるマップ構成になるため、常に新鮮な気持ちで攻略できるのが最大の魅力です。戦闘だけでなく探索の楽しさも味わえるので、何度でも繰り返しプレイしたくなります。

また、1ステージあたりの攻略時間は約10~15分前後と、長すぎず短すぎない絶妙なボリューム感もプレイしやすくて好感が持てました。

ローグライクとは

プレイごとに新しいダンジョンやマップがランダムに自動生成され、主人公が途中で死ぬと最初からやり直しになる(レベルやアイテムも失う)ゲームジャンルのこと。このジャンルの祖である1980年代のPCゲーム『Rogue(ローグ)』に似ている(like)ことからその名がついた。

ちなみに「ローグライト」もあるが、こちらは主人公が途中で死んでもアイテムや能力などを引き継げる点で少し異なる。ライト(lite)の通り、難易度が軽めに設定され、一般的に遊びやすくなったジャンルを指す。

  • 『カルト・オブ・ザ・ラム』では途中で死んでもアイテムを少し持ち帰れるため「ローグライト」の印象がありますが、開発元が「ローグライク」であると言及しています。

シンプルながらも戦略的で楽しい

バフや武器を獲得しながら進む!

出現する敵の数や種類はマップによって異なり、ステージを進めるごとに敵の強さも増していきます。

そのため、難易度をノーマルに設定していても、油断すると普通にやられてしまうことも…。

また、獲得する武器やスキルも考えなしに選択していくと後で厳しくなってくるため、単純ながらも意外と戦略性が求められるのも面白いポイントです。

「このバフを取っておけば後が楽になるな」とか、「さっきのボスは近接攻撃が多かったから今回は遠隔武器で対策しよう」など、考えながらプレイしてたら、いつの間にか時間を忘れて熱中してしまいましたww

TIPS:死亡時について

基本的には、途中で死ぬと最初からやり直し。ゲームが進行していくと、信者を生贄にして一度だけ復活できるようになる。

  • 信者を生贄にするかどうかはプレイヤー次第

収集要素で戦闘以外の楽しみも

戦闘パートは、ただ敵を倒してステージをクリアするだけではありません。

(この後で紹介する)拠点づくりに必要な素材集めや、敵に捕らわれた住民の解放、拠点に置ける装飾品設計図の収集など、戦闘以外の目的も用意されています

これらの要素があることで、単なるバトルにとどまらず、探索や拠点づくりの楽しさも味わえるのが本作のユニークなところです。

普通に戦うだけでもリプレイ性があるのに、収集要素のおかげでさら長く遊べることに大きな魅力を感じました。

できること満載!? 自由度高めの拠点づくりシミュレーション

何もない土地を少しずつ開拓!

『カルト・オブ・ザ・ラム』では、カルト教団の拠点を一から自由に作ることができますが、これがかなり面白かったです。

信者の「祈念」が高まるにつれて新しい施設がアンロックされ、そこから任意の施設を選択し、好きな場所に建てていく流れは、まるで街づくりゲームをしているような感覚で楽しめます。

さらに、拠点では信者たちが実際に寝泊まりし、ご飯を食べ、トイレに行き、働いたり、他の信者と戯れたりなど、生活感あふれるカルト教団を育成できるのが非常にユニーク。信者たちの行動を見ているだけでも面白いです。

主人公は戦闘だけでなく、拠点で信者たちのお世話もしなければならないので、プレイ中は結構忙しくなってしまいますが、それでも楽しさを強く感じたので全く問題なし。

トイレ掃除だったり、食事の準備、病気の治療、仕事の割り当て、さらには教団に反旗を翻す離反者への対応など、一般的なシミュレーションゲーム以上に細かく作り込まれた内容に驚かされました。

トイレあるのに間に合わない子多数ww
なでたり、いじめたり、思考を読んだりもできる!

拠点でできることがあまりに多すぎるので、もはやシミュレーションゲーム単体としても成立するほどの完成度。実際にプレイすれば、その自由度の高さに誰もが驚くはずです。

また、本作には「時間の概念」があるのもユニークなところ。プレイ時間に応じて、信者たちは年を取り、やがて死んでいくので、お墓の管理や、新しい信者の勧誘など、やることが尽きません。

序盤は信者の数も少なく、建てられる施設も限られているため、魅力を感じづらいかもしれませんが、教団はすぐに成長するから心配は不要です。

戦闘も十分に楽しめましたが、私はこの拠点づくりのシミュレーション要素にこそ、本作の大きな魅力が詰まっていると感じました。

カワイイ見た目からは想像できない残虐さ

子羊たちのビジュアルに惹かれて、このゲームをプレイしてみようと思う人もいるでしょう。

私もその1人ですww

実際、主人公の子羊はとても可愛いらしく、信者をなでたり、一緒に踊ったり、赤ちゃんをあやしたりなど、癒される要素もたっぷり。見た目だけなら、ほのぼの系のゲームと勘違いしてしまいそうですね。

しかしその一方で、可愛い顔をした主人公が常人では考えられないような残虐な行動を平然とこなすゲームでもあります。

ほんわかしたBGMと絵本のようなグラフィックのおかげで、過激な内容がオブラートに包まれて柔らかく表現されている印象ですが、やっていることはえげつないことばかりですww

このギャップこそが本作の魅力であり、「何でもできちゃう」自由度の高さが、プレイヤーを夢中にさせる理由のひとつだと思います。

可愛い見た目に惹かれてプレイすると、思わぬ展開に驚かされるかもしれません。

ヤバいことの一例
  • 信者同士を交配させて子ども(卵)を産ませる。
  • 死んだ信者の肉を生きている信者たちに食べさせる。
  • 全員裸で過ごす。
  • カルト的な部分の一例ですが、他にも“ヤバい”ことが多数できます。

クリア後もずっと遊べるリプレイ性の高さが魅力

私の場合、『カルト・オブ・ザ・ラム』のクリア時間は約23時間でした。

ストーリー自体は短いので、急げばもっと早くクリアできると思いますが、このゲームはメインクエストだけでなく、サブクエストや収集要素が充実しているため、なかなか先に進めないのも嬉しいメリットです。

拠点づくりをしているだけでも時間が溶けますからねww

拠点に居れば、信者たちが定期的に何かを要求してくる「信者クエスト」が発生したり、拠点の外でも収集系のクエストを受注することが可能です。

数字の合計が大きい方が勝ち!
魚釣り!

さらに、クエスト以外にもミニゲームが用意されており、「釣り」や「ボードゲーム」、簡単な「リズムゲーム」など、ちょっとした息抜きとしても楽しめます。とくに、「ボードゲーム」は信者たちとも一緒にプレイできるのが面白かったです。

また、戦闘パートでは拠点の装飾品の設計図を探す探索要素もあり、収集好きな人にはたまらない仕様になっています。

そして、ステージを一度クリアすると、次に出現する敵が強化され、死ぬまで周回し続けられるようになるため、クリア後もずっと遊び続けられるのが嬉しいところ。

全クリ後にはさらなる高難度も解放され、そのまま2周目も遊べる展開でした。

インディーゲームは、比較的短時間でクリアできてしまったり、クリア後の要素が少ないこともありますが、『カルト・オブ・ザ・ラム』はそれらの弱点を完全に克服しています。

普通に長く遊べるうえに、クリア後も遊び続けられる親切設計。大手が開発したと言われても疑わないレベルの完成度に、ただただ脱帽です。

ちなみに、2026年初頭にはタイトル初の大型DLC「Woolhaven」の発売が予定されており、新たなストーリーやダンジョンに加え、多くの新要素が追加されるそうなので、まだまだ遊べますね。

TIPS :衣装変更で縛りプレイ⁉

主人公の衣装を変更することで、いわゆる「縛りプレイ」のようなゲーム体験も楽しめます。例えば、「被ダメージ量が増える代わりに攻撃力が上がる衣装」など、特殊な性能を持った衣装が多数用意されており、通常プレイに飽きた人でも新たな挑戦が可能です。

PS5版の不具合と改善策

ここまで『カルト・オブ・ザ・ラム』の魅力をたくさんお伝えしてきましたが、残念ながらPS5版には不具合があります。

その不具合とは、「フリーズ」です。具体的には、日本語表記が画面に新たに表示されるタイミングで数秒~数分間フリーズしてしまう現象

例えば、以下のような場面で発生します。

フリーズする場面の例
  • キャラが喋る際の吹き出しに日本語が表示されるとき
  • 建設する施設を選ぶとき
  • 教会で儀式などの項目を選ぶとき
  • イベントリで持ち物やステータスを確認するとき

バグの挙動は、上に貼った動画で確認できます。

とくに、イベントリを開く際は、日本語が大量に表示されるためか、数分間フリーズすることもあり、快適とは言い難いプレイ感でした。

しかもこのバグは、稀に起こるものではなくPS5版でほぼ確実に発生します。(少なくとも私の環境では毎回フリーズしました)

日本語表記が画面いっぱいに出なければサクサク動くため、ロード時間も速いし、戦闘もスムーズに遊べるのに、どういうわけか日本語が出てくると相性が悪いようです。

(訳自体は問題ありませんが、PS5版は一部の漢字が中国簡体字だったのも関係しているかもしれません)

しかしこの不具合には解決策があるので、もしPS5版でフリーズしたら試してみてください。

フリーズ時の改善策
  • PS5の本体設定からシステム言語を英語に変更する
  • 最初からPS4版をプレイする。(※ダウンロード版なら追加料金なしでPS4版も入手可能)
  • 必ずしもバグが改善されるとは限りません。
  • 他機種と異なり、PS版はゲーム設定から言語を変更できないので本体設定で変更する必要があります。

また、「途中までPS5版で遊んだけど、やっぱりPS4版に切り替えたい」という場合、セーブデータの引き継ぎはできないので注意が必要です。

だから私は結局、我慢してPS5版で最後までプレイしたのですが、クリア後に検証してみたら快適度が段違いだったので、中盤くらいまでの進行度であれば、思い切ってPS4版に切り替えるのがオススメです。

検証結果
PS5版でシステム言語を英語にした場合

フリーズする頻度が大幅に減少。しかし、一部のシーンでは若干(一瞬)のフリーズを感じることもある。それでも全然快適

PS4版で日本語プレイした場合

全くフリーズせず、超快適。さらに漢字表記も中国簡体字から日本の漢字になった。PS5版との違いは特になく、グラフィックも綺麗。コントローラーの振動が少し弱くなるくらいの差。

『カルト・オブ・ザ・ラム』の評価・レビューまとめ

  • アクションゲームとシミュレーションゲームを同時に楽しめる!
  • 武器の種類やバフの組み合わせによる戦闘のバリエーションが豊富!
  • ランダム生成のダンジョンで毎回新鮮なプレイ体験が味わえる!
  • 信者のお世話や施設の建設など、拠点づくりの自由度が高くて面白い!
  • 可愛い見た目と残虐な内容のギャップがクセになる!
  • ミニゲームやサブクエスト、探索要素など、クリア後も遊べる要素が充実!
  • インディーゲームとは思えないボリュームと完成度!
  • 操作がシンプルでアクションが苦手な人にもオススメ!

『カルト・オブ・ザ・ラム』は、歯ごたえのある戦闘と、奇妙なカルト教団の育成を同時に楽しめる作品です。

そのため、アクションとシミュレーションの両方をプレイしたい「欲張りな人」に、特にオススメ!

さらに、長く遊べるゲームボリュームも魅力的で、まさに「一石三鳥」くらいのお得なゲームです。

もちろん、PS5版の不具合は残念であったものの、その欠点をカバーできるほどの自由度と遊び応えがあり、インディーゲームの枠を超えた完成度には驚かされました。

2026年には大型DLCの発売が控えており、今からでもまだまだ楽しめるゲームとなっています。

この記事を読んで『カルト・オブ・ザ・ラム』が少しでも気になった方は、絵本のようなカワイイ見た目からは想像できない、カルト的な残虐性と不気味な世界観を、ぜひ堪能してみてください!

きっと時間を忘れて、教団運営にハマっちゃうはずですww

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タイトルCult Of The Lamb
発売日2022年8月11日
ジャンルアクション, シミュレーション
プラットフォームPS4, PS5, Switch, Xbox One/X|S, PC(Windows/Mac)
メーカーMassive Monster

Copyright Massive Monster 2023. All Rights Reserved.

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この記事を書いた人

ゲーム歴20年以上のゲーマー。1番好きなゲームは『ウィッチャー3』。ゲームが苦手な人にもゲームを楽しんでもらいたくてゲーム攻略ブログも運営しています!! 趣味は海外サッカー観戦ですw 当サイトではゲームの魅力を最大限にお届けするべく、全て本音で執筆し、読者の役に立つ情報を発信していきます!!

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