『バトルフィールド6』(以降:BF6)のオープンベータテストを約31時間プレイした感想とベータ時点のレビューを紹介します!
BF2042で感じたガッカリ感は皆無です。ベータ版にも関わらず、非常に快適かつ面白いゲームに仕上がっていたため、製品版でも多くのプレイヤーが安心して遊べると思います。
今回のベータテストに参加できなかった方や、『バトルフィールド』の新作がどんなゲームなのか気になっている方は、ぜひ参考にしてください!
私のバトルフィールド歴は、BF1少々、BF5がメイン、BF2042は一瞬だけなので浅いです。またエンジョイ勢だからガチ勢の方は何の参考にもならない可能性があります。
- ウィークエンド1(終了)
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2025年8月9日(17時)〜11日(17時)
- ウィークエンド2(終了)
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2025年8月14日(17時)〜18日(17時)
- 17時までだけど実際は21時過ぎくらいまで遊べました。
『バトルフィールド6』ベータテストを31時間プレイした感想&レビュー
公式トレーラーでは、梯子をかけて建物の2階に侵入したり、床をハンマーで叩き割って下の階の敵を攻撃する描写がありましたが、ベータテストでは梯子やハンマーを使う場面は確認できませんでした。
しかし、BFのトレーラーはいつも誇張がなくゲーム内の映像をそのまま使うので、恐らく製品版に登場する要素だと思われます。

- グラフィックが相変わらず凄く綺麗
- 戦場の迫力、臨場感、没入感が大幅に向上
- 操作感が良く、プレイしやすくなった
- 縮小したマップは敵に遭遇しやすく、緊張感を持って遊べる
- 銃のカスタマイズ性が高く、プレイスタイルに合わせやすい
- 初心者でもソロでもチームに貢献しやすい
- 無心で遊べるから時間が溶ける
- プレイ感が従来と同じで最初に変化を感じづらい
- 評価はベータテスト時点のもの
ベータテストのプレイ時間 | 約31時間 |
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到達ランク | 20 |
2回のベータテストを実際にプレイした感想は、「素直に面白かった!」です。
特に、前作 BF2042で感じたような不満が湧くことは一切なく、BF6は昔馴染みのバトルフィールドが帰ってきたようなプレイ感で、すぐに馴染めました。
シリーズを通して解像度の高いグラフィックはBF6でも素晴らしい完成度を維持。さらに迫力を感じる演出も追加され、今まで以上に臨場感があり、リアルな戦争に没入できるゲームだったと感じます。
全体的なプレイ感はBF1やBF5とほぼ変わらないので、新鮮味を感じづらいゲームではあったものの、原点回帰したことで今までの遊びやすさが戻っており、従来のプレイ感を保持しつつ、上手く新要素を入れていたのが個人的に高評価です。(物足りなさを感じる人もいるとは思う)
PlayStation Storeでは、ベータ版のレビュースコアが星4.2とそれなりに好評。前作の悪い印象は消え去り、好調のまま製品版をリリースできるのではないでしょうか。
ベータテスト初日では、13万人以上のサーバー待ちがいるほどの人気を見せていたので、製品版も問題なくプレイ人口を維持できると思います。
前作で失敗しているからと不安になる気持ちも分かりますが、BF6がベータ時点でかなり面白いゲームだったので、少なくとも私は今から期待しています!

BF6のUIは見やすくなったが、チュートリアルはやはり無い
UIの向上でプレイしやすくなった


ベータ版をプレイし始めてまず、過去作よりもUIが見やすくなっていると感じました。
今まではゲームの始め方そのものが分かりづらく、特に遊び方の説明もないから「どこから手をつけて良いのか分からない…」状態だったのに対し、BF6では直感的にプレイできるようになっていたのが高評価です。
「遊んでみたいゲームモードを選択してマッチングするまで待つだけ」で簡単に遊べるように改善されていたため、「ゲームモードを選んで〜次にサーバーも選んで…」といったBF1やBF5のようなゲーム開始までの行程が大幅に減ったことで格段に快適なゲームに進化していました。
また、銃のカスタマイズ画面も分かりやすく改善しており、私のように銃にそれほど詳しくない人間でも大きな見本(銃)を見ながら直感的にいじれるようになっていたので、自分好みに自由に改造できたのも嬉しいところ。
その他、ゲーム中も敵と味方の視認性が向上したように感じられたため、過去作と比べると全体的にかなり遊びやすくなっていると感じます。
今までプレイ序盤は「アレハ敵ナノカ、ソレトモ味方ナノカ?」と悩んでいるうちに殺されることが多々あったのですが、BF6では狙える範囲内の敵の頭上に赤いマークが表示されるようになったので、一発で敵か味方かを判別できるようになり、もう迷わず撃てるのが良いところです!(スモーク焚かれると分からないけど)
チュートリアルは無いけどAI戦がある

過去作よりもUIが見やすくなったと感じた一方で、相変わらずチュートリアルが全く無いのがデメリット。
BF2042を除いて通例通りなら、「キャンペーン(シングルストーリー)」を通して操作を学べるのですが、今回はベータテストのため、キャンペーンの存在は確認できませんでした。
(私の予想では製品版にキャンペーンがあると思う)
銃の撃ち方、味方の蘇生、サブ武器への変更方法などの基本操作は、画面に表示が出るため初心者でも何とか対応できると思いますが、敵をスポットする(目印をつける)やり方や、エモートの入力方法など、基本操作以外の操作は自分で調べない限り、分からないままになる可能性が高いでしょう。
しかし、本作は新たにAIを用いた訓練モード(AI+少人数戦)が追加されているので、チュートリアルがないから不安だと感じる必要もありません。
訓練モードの追加により、今までのようにぶっつけ本番で試行錯誤しながらボタン配置を覚えていく必要がなくなって、練習を通して操作やゲームルールを覚えられるように改善されたため、バトルフィールド初プレイの人も気軽に参入できるようになったことが、大きく評価できました。
「設定」から「操作説明」でボタン配置の詳細を確認できます。また、「兵科」についての説明は英語音声による動画で簡単な解説が見られます。
ベータ版は英語音声でしたが、公式トレーラーは日本語吹き替えに対応しているので、製品版も日本語吹き替えになる可能性が高いです。また上のトレーラーを見ると、製品版に「キャンペーン(ストーリーモード)」が実装される可能性も伺えます。
BF6は綺麗なグラフィックと新要素で臨場感がUP!


『バトルフィールド』はシリーズを通して毎回綺麗なグラフィックを楽しめるのが魅力ですが、BF6でも相変わらず綺麗なグラフィックを存分に堪能できます。
今回のベータテストでは、市街地と雪山の大きく2種類のフィールドを体験。両者ともに違和感なく、実写と見間違うレベルの超リアルな戦場を再現できていたと感じました。
全体的な景色はもちろん、目立たない小物関係のオブジェクト(ラジカセやコップなど)までもが丁寧に描写されており、グラフィックの完成度は相変わらず非常に高いです。
戦闘機の爆撃による土煙など、シリーズを通して感じられる迫力のある演出に加え、さらにBF6には新要素として「建物の倒壊」が導入されました。倒壊自体は前からある演出ですが、BF6の倒壊は今までの比ではありません。


3階以上ある建物が上から大きな振動(連動してコントローラーも振動)と共に、ガシャンガシャンと轟音を響かせながら崩れ落ちる様は「恐怖」そのもの。近くにいるだけでも焦りを感じる圧巻の演出ですが、実際に建物の中にいると「マジでヤバイ!」焦りまくりますww
崩落した瓦礫の下敷きになって死亡することもあるので、屋内外に関わらず安全な場所がないこともリアルな戦場に基づいており、常に緊張感のあるプレイを楽しめるのが『バトルフィールド』ならではの魅力です。
「目」と「耳」だけでなく、コントローラーの振動によって「手」までもが戦争の世界にどっぷりと没入でき、非常に高い臨場感と緊迫感が心地よく、ベータ版なのにずっと遊んでいられました。
爆撃による土煙や建物の倒壊など、映像が乱れそうな激しくて重いシーンでも乱れることなくずっと綺麗に映っていました。また、ベータテストでは遅延を感じることが一切なく、常に快適に遊べました。
- PS5の場合
BF6はマップサイズが縮小気味で激化しやすい戦場に進化

BF6のベータテストで体験したフィールドは、市街地(3種)と雪山(1種)。いつもの『バトルフィールド』のマップサイズと比較して若干小さくなっていると感じました。
もちろん十分な広さはあるけど、過去作と比べたらって話です。特にベータテストでは市街地に偏って実装していただけに、より縮小した感じがしました。
実際に測ってないので本当に規模が小さくなっているかは不明ですが、前々作のBF5はかなり長い距離を走って拠点間を移動していたのに対し、BF6は少し走っただけですぐに拠点間を移動できちゃった気がします。
また市街地戦では、広めのエリアと狭いエリアが混在する地形が特徴的で、中でも狭いエリア(室内や路地など)で撃ち合う機会が多いため、余計にサイズ感の縮小を感じましたね。
縮小したことがデメリットに聞こえるかもしれませんが、マップサイズの縮小感がゲームの面白さに悪影響を及ぼしていたわけではないので安心してください。
狭いエリアでの撃ち合いは『バトルフィールド』の醍醐味である「大勢でわちゃわちゃする」感じを最大限に楽しめるし、敵に拠点を奪われそうになった時でも、拠点間の移動が早いことですぐに対応できるメリットも感じられます。
とりわけ、室内戦(アパート内)が新鮮で面白かったです。暗いから敵の視認性が下がって緊張感も増すし、戦闘が激しくなると建物が倒壊して地形が変わるので、どんちゃん騒ぎをしている感覚を存分に楽しめました。
マップが狭いことで敵に遭遇しやすく、どこに居ても戦闘が激化しやすくなったのが特に高評価。安全なエリアがあまりないので、常に緊迫感のあるプレイ体験ができ、ダラダラ走る単調な時間が減ったことでゲームに熱中しやすかったです。

反対に、マップサイズで感じたデメリットはあまりないですが、強いて言えば「リスポーンキル」が多いことでしょうか。
敵に遭遇しやすいマップサイズということもあり、復活した瞬間に殺される確率がやや高いと感じました。(復活したら目の前に敵がいる確率がやや高い気がした)
その他、ビークル(車)に乗る必要性をあまり感じなかったことも挙げられますが、これらは本当に些細なことだから特に気にならないデメリットと言えるでしょう。
私の予想では、製品版で大きいマップがいくつか追加されると考えています。BF5も野外戦は広大なフィールド、市街地戦は少し規模を縮小して実装していたため、似たような感じになるんじゃないかと。
実際、今回の雪山フィールドは野外ということもあって市街地よりは広い地形で戦えたので、マップのサイズ感をベータテスト時点で判断、言及するのは時期尚早かもしれませんね。
- カイロ包囲戦
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市街地戦。裏路地や通路などの狭いエリアが多いのが特徴。
- イベリア攻勢
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市街地戦。団地のような建物が並んでおり、室内での戦闘が激しいのが特徴。
- エンパイア・ステート
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市街地戦。都会の中心で戦える。広い屋内戦を楽しめるのが特徴。
- リベレーションピーク
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雪山戦。市街地より広く、過去のバトルフィールドに近い戦場が特徴。
BF6は過去作とほぼ同じプレイ感だが、今までより快適で遊びやすい
プレイ感について

BF6の銃撃戦は、良くも悪くも従来(BF5以前)と同じプレイ感で楽しめました。
『バトルフィールド』は、シリーズを通して他のFPSゲームのようなスピード感が弱く、人間味のある動きが特徴ですが、BF6では動きが滑らかになった印象で、ダッシュからしゃがみ、スライディングなど、少しだけ過去作よりスピード感を感じるアクションになっていて遊びやすかったです。
戦場での撃ち合いのゴチャゴチャ感も従来の良さが復活しており、これぞ『バトルフィールド』と感じるプレイを楽しめるのが最大の魅力に思えました。
BF6は、前作の128人対戦から最大64人対戦に戻されて規模が縮小していますが、それでも大人数による大合戦であることに変わりはなく、初心者から上級者まで、誰もがお祭り感覚で楽しめる唯一無二のゲーム性もしっかりと受け継がれています。
銃での撃ち合いは、現代で使用されているであろう武器を扱えるためか、今まで(世界大戦時代の古い武器)の不自由さがなくなり、照準時間や連射性能の高さなど、あらゆる面で非常に撃ちやすくなった印象でした。
操作性が向上したことで、前より上手くなった気すらしますww
戦闘に関して

戦闘に関しては、狭いエリアでの戦闘が多かったため、激しい撃ち合いになる機会が非常に多く、FPS好きには堪らない戦闘コンテンツになっていたのではないでしょうか。
個人的には、戦闘エリアの規模に合わせて戦闘スタイルを変更しながら戦えることに魅力を感じます。開けた場所では中距離で対応できるアサルトライフル、室内では近距離対応できるショットガンなど、武器を使い分けて戦えるのが面白かったです。(※突撃兵の場合)
特にショットガンは、近距離なら一発で倒せるから連続キルによる爽快感も楽しめました。
また戦闘以外では、蘇生の方法に進化が見られ、今まではその場で時間をかけて蘇生していたのに対し、今作からは倒れた味方を引きずりながら蘇生できるようになったので、より安全に救護しやすくなったのが良いところでしょう。
しかしながら、昔の良い部分を踏襲した面白いゲームとして復活した一方で、プレイ中に感じたデメリットに新鮮味を感じづらいことが挙げられます。
特に、プレイ開始直後は「BF5と同じじゃん?」と言わんばかりのいつも通りのプレイ感に、新作ゲームにも関わらずどこか満足できない物足りなさを感じるかもしれません。
実際、私は最初に物足りなさを感じました。
しかし、BF6は確実に新しくなっています。プレイし続けることで、戦闘の迫力・臨場感の向上、銃の撃ちやすさ、アクションの快適性など、序盤では感じられなかった新しい変化を発見できるはずです。
そして、それらの改善や変化を感じられるようになってくると「従来と同じプレイ感の中にBF6独自の新しさと面白さがちゃんとある」ということが分かってきて、もう過去作に戻れなくなるでしょう。
正直なところ、BF6は過去作からどこを変化させてきたのか分かりづらいゲームなので、ハッキリ言って少し触ったくらいでは過去作とのプレイ感の違いに気づかないと思います。
プレイすればするほど過去作との違いに気づいて面白くなってくるゲームだからこそ、最初に不満を感じても続けて遊ぶのがオススメです。
私も序盤は不満を感じていたにも関わらず、気づけばベータテストなのに31時間も寝ずに遊び続けてしまうほどハマってしまったので、まだベータ版とは言え、すでにBF6は面白いゲームであると断言できますね。
銃のカスタマイズが分かりやすくて助かる

本作は「兵科システム」が復活したことで、前作BF2042のヒーローシューターもどきのような退屈さがなくなり、シンプルにゲームを楽しめるように改善されたことも評価できます。
突撃兵、工兵、斥候兵、援護兵の4つの兵科から自由に選択でき、使用する武器も自由に選んでカスタマイズできるので、前作よりもプレイヤーの戦いやすい環境になっていたと大いに感じました。
上記「UI」のところでも紹介しましたが、武器のカスタマイズは画像を見ながら直感的に変更できるため、武器に詳しくない私でも簡単に行えたのが嬉しかったです。

ランクアップまたはチャレンジ達成などで新たな武器や、カスタマイズパーツが解放される仕様だったから、追加で課金せずとも普通にゲームを楽しめるのも魅力的でした。
(スキン変更とかは課金要素だけど)
スコープの種類も豊富だし、ベータテストにも関わらず銃の種類も結構あった。さらにカスタマイズできる箇所も多いからプレイヤー独自の戦闘スタイルを確立しやすいメリットも感じられ、非常に良くなっていたと言えるでしょう。
BF6でも各兵科にヒーローシューターのようなスキル(特性)が存在しますが、必殺技のようなものではなく、それほど重要な感じもしない「おまけ」って感じのスキルです。あくまで「エンジョイ勢の私には」そう感じたので、どの兵科を選んでもプレイに影響はしないと思います。
ゲームの難易度は難しいけど、初心者でもハイスコアを狙える
気になる難易度について、BF6は難しいゲームに該当すると言えます。
(ちなみに過去作も難しい部類に入ると思う)
素早く狙って撃つという操作も難しいですが、基本的に「先に敵を見つけた者勝ち」のゲームなので、初心者は慣れるまで立ち回りに苦労するでしょう。
また、『バトルフィールド』は初心者と上級者が同じ戦場で戦うことになるため、大人数のチーム戦にも関わらず、同じ相手(上級者)に何度もボコられることが普通にあります。
加えて、ランクはプレイヤーの上手さではなく、プレイする頻度に応じて上昇するシステムだから、「ランクが高い=上手い」というわけでもありません。これにより、人によっては「まだ上手くなっていないのにランクだけが上がってしまう」といった焦りを感じる可能性もあるでしょう。
しかしながら、『バトルフィールド』は上手くなくてもチームに貢献できる要素が複数あるのが魅力のゲームなので、初心者だからと不安に思う必要もありません。
司令官(AI)の指示に従って拠点を奪取したり、倒れた味方を蘇生したり、味方のキルをアシストしたりなど、好戦的なプレイヤーだけがスコアを取るゲームではなく、キル以外にもスコアを獲得できるチャンスがBF6には用意されています。

実際、キル数が少なくても拠点を奪取しまくることでスコア1位を取ることもできるので「自分は下手だから」と気にする必要は全くありません。
一部のプレイヤーを除いて、多くのプレイヤーが「それぞれ自由にわちゃわちゃするゲーム」だと認識しているはずですから、下手だからと怒られることもないでしょう。
勝てば嬉しい、負けても悔しくない緩いゲームなのでスコアに囚われず、それぞれが自由に楽しめば良いと思いますよ。
余談ですが、近距離で敵と遭遇した時はスコープを使って狙って撃つより、スコープを使わずにそのまま撃った方が生存率が高く、キル数も増やしやすいので初心者の方は試してみてください。
基本的なゲームモードに大きな変更点はなく、拠点を奪い合う「コンクエスト」、攻防に分かれて陣地を拡大・防御していく「ブレークスルー」、1つの拠点を奪い合う「キングオブザヒル」などの人気コンテンツも健在です。
「分隊デスマッチ」など、キルを最優先にしたコンテンツもあるので、とにかく撃ち合いたい人も楽しめます。
- ベータテストなのにゲームモードが結構あったから製品版にも期待できそう
マナーについて
ベータテストが非常に人気だったこともあり、いろいろな人を見かけました。
基本的には無言でプレイする人が9割くらいを占めていたと思いますが、稀にチャットで暴言を吐くプレイヤーもいたので、31時間の総括は「治安が良い時もあれば悪い時もあったな〜」くらいの印象です。
ちなみにプレイ中にチャットを使っていたのはほぼ外国語圏のプレイヤーたち。口の悪さや自分勝手な言動が目立ちますが、そういった文言は大抵全員から無視されていたので逆に気の毒でしたね…。
チャットを利用しないといけないとか、そういった決まりはないから特に考えずにソロでも普通に遊べます。
また、分隊で行動した方がスコアを稼げますが、分隊に関係なく割と自由に動く人の方が多かったので、「常に仲間と一緒に行動しなきゃ…」とビビる必要もないでしょう。
(登り判定のあるオブジェクトを使ってとにかく屋上を目指す人や、全然戦わない人など、本当に色々な人がいました)
単独行動でも立ち回り次第でスコアを伸ばせるし、ソロでも十分にBF6の面白さを堪能できるので、何も考えずに楽しめますよ!
BF6も従来通り、4人1組の分隊を組んで対戦します。過去作では分隊員からランダムに(ランク関係なく)選ばれた分隊長が他3人に指示を出して戦うシステムでしたが、BF6では司令官(AI)が独自に命令を出すようになったため、分隊長になっても指示を出す必要がなくなりました。これにより、分隊長に任命された時の面倒臭さがなくなったのが個人的に1番嬉しいところです。
「それでは何のために分隊長に任命されるのか?」という疑問は残るけど…。
- 司令官の指示に従って拠点を攻防するとスコアが伸びる
【まとめ】『バトルフィールド6』のベータテスト版の感想

- グラフィックが相変わらず細部まで綺麗!
- 建物の倒壊など、新たな演出で戦闘の迫力&臨場感が大幅に向上!
- マップサイズの縮小により戦闘が激化しやすく、単調になりづらい!
- 最大64人対戦に戻ったけど、大人数での大乱戦は健在!
- 昔のバトルフィールドが少し進化して帰ってきた!
- 戦場に合わせて武器を変えながら戦える!
- 倒れた味方を引きずりながら蘇生できる!
- 銃のカスタマイズ性が高く、プレイスタイルに合わせやすい!
- 現代式の銃で撃ちやすくなった!
- ソロでも問題なく楽しめる!
ベータ版なのに約31時間も夢中で遊んでしまったので、『バトルフィールド6』は疑いなく面白いゲームと言えます。
特にグラフィックが向上したことで、戦闘体験の迫力が今まで以上に増していたのがポイント。地響きを伴う建物の倒壊や、現代の世界観が色濃く残る市街地など、丁寧に作り込まれたリアルな戦場で臨場感と没入感を存分に味わえたのが魅力的でした。
また、アクションの快適性だけでなく、銃の操作性も向上したことで、非常にプレイしやすいFPSゲームに進化しています。
特に過去作のプレイ経験がある人は、「いつものバトルフィールドが新しくなって帰ってきた!」と時間を忘れて夢中で遊んじゃうこと間違いなし!
私はベータテストでも製品版並みに楽しめたので、少なくとも不評だった前作『バトルフィールド2042』の二の舞にはならないと考えています。
また、ベータテスト時点でも13万人以上のサーバー待ちが出るくらいの人気っぷりを見せていたから、製品版も安定したプレイ人口を維持できるのではないでしょうか。(前作の教訓から発売直後は様子を見る人もいるかもだけど)
大人数でわちゃわちゃできるFPSゲームを探している方や、抜群の臨場感で銃撃戦を楽しみたい方は、ぜひ『バトルフィールド6』を予約してみてください!
PS5でプレイする場合は、PS Plusへの加入が必須です。(※プランは何でもOK)



タイトル | Battle Field 6 |
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発売予定日 | 2025年10月11日 |
ジャンル | FPS、マルチシューティング |
プラットフォーム | PS5, PC |
メーカー | エレクトロニック・アーツ |
©︎2025 Electronic Arts Inc