二足歩行型「BDXドロイド」が東京ディズニーランドでお披露目されました!
当サイトはゲームを紹介するサイトだからディズニーランドとは無関係ですが、今回お披露目されたBDXドロイドのモデルはゲーム『ジェダイ:フォールンオーダー』並びに『ジェダイ:サバイバー』に登場するキャラクターのため、実はゲームと関係があるんです。
ディズニーファンの中には、BDXドロイドがそもそも何者なのか知らない人も多いと思われるので、早速紹介していきたいと思います。
事前知識があればパークでさらに可愛く見えてくるはず!
- ディズニーファンも、そうでない人も読める記事です。

BDXドロイドは、東京ディズニーランドのどこで見られる?
- 動画は東京ディズニーリゾート公式チャンネルを引用
- パークの運営、天候等の状況により、内容の変更または中止になる場合があります。
BDXドロイドは、2025年4月8日(火)から6月30日(月)までの期間限定で東京ディズニーランドの「トゥモローランド周辺」で見られます。アトラクション「スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンテニュー」付近ですね。
行き方はワールドバザールを抜けて右側、パークを反時計回りに歩けばすぐです。
公式サイトによると、2025年4月8日から6月30日までの期間限定で「スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンテニュー」に、ディズニープラスの人気シリーズ『スター・ウォーズ:アソーカ』『スター・ウォーズ:キャシアン・アンドー』『マンダロリアン』に登場するキャラクターや惑星のシーンが追加されたスペシャルバージョンを実施するとのこと。
そのスペシャルバージョンにあわせたアトモスフィアプログラムの一環として、BDXドロイドを登場させた模様。
東京ディズニーランドでは、3体のBDXドロイドがスキャンしながら探索している様子を楽しめます。「スキャンしながら」ってところがゲームに登場するBD-1と全く同じで可愛らしいですね。
3体のBDXドロイドにはそれぞれ、オレンジは「オリー」、グリーンは「グリン」、ブルーには「ビーボー」という名前があり、性格も三者三様。オリーはのんびり屋でグリンは好奇心旺盛だけど恥ずかしがり屋、ビーボーには友達作りが大好きという一面があるとか。
ちなみに公式サイトでは3体のBDXドロイド(オレンジ、グリーン、ブルー)の写真が掲載されていますが、ゲストが投稿したSNSを見るとレッド(名前はリキ)もいることが確認できます。
BDXドロイドは、アメリカにあるカリフォルニア・ディズニーランドで訓練ドロイドとして最初にお披露目されてから、フロリダのディズニーワールド、パリのディズニーランドにも登場。アジアでは東京ディズニーランドが初とのこと。
BDXドロイドのグリーティングはランダム
調べたところ、パーク内におけるBDXドロイドの登場時間はランダムだそう。出てくる場所は「トゥモローランド周辺」と決まっていますが、お披露目される時間はとくに決まっていないみたいです。
そのため、BDXドロイドを見られるかどうかは運も絡んでくるかと…。
しかし、他のディズニーキャラクターのように整列したりなどのグリーティングではなく、ゲストがBDXドロイドを囲んで写真を撮ったりできるそうなので、他のグリーティングと比べたら発見難易度は低いかもしれません。
期間中にトゥモローランドで人だかりができていたら十中八九BDXドロイドだと思いますww
ちなみにお触り厳禁です!
今回お披露目されたBDXドロイドは従来のアニマトロクスとは異なり、強化学習機能が搭載されているため、自分でバランスを取って自由に探索しながらゲストと交流できるとか。名前を呼ぶと反応してくれるらしいのでお会いしたらぜひ呼んであげてください。
ついでに「イッツ・ア・スモールワールドwithグルート」も2025年6月30日までだからBDXドロイドのお披露目期間と最終日が同じです。
BDXドロイドは何者?モデル初登場はゲーム『ジェダイ:フォールンオーダー』
ゲームに登場したのはBDエクスプローラー・ドロイド

東京ディズニーランドでお披露目されたBDXドロイドのモデルは、2019年11月11日にPlayStation4向けに開発されたゲーム『ジェダイ:フォールンオーダー』に登場する「BD-1」です。
(ちなみにBDは、2023年4月23日にPlayStation5向けに発売された『ジェダイ:サバイバー』にも登場)
ゲームに登場するこのBD-1は、BDエクスプローラー・ドロイドと呼ばれるタイプで、銀河系の辺境や危険地帯での活動を支援するために設計されたドロイド。研究者や冒険者のアシスタントとなるようにプログラムされており、さまざまな地形を渡れる優れた機動力があります。
BD-1の愛称は「BD」、機体のカラーは白と赤(少し褐色)です。探索型ドロイドということもあり、体がやや汚れているのが特徴。
非常に賢くて頼りになり、ゲームでは主人公「カル・ケスティス」の相棒としてカルの肩に乗っていられるほど軽く、人の膝下くらいまでの背丈しかない小さなドロイドでした。
好奇心旺盛な性格でフィールド上のあらゆる物をスキャンする姿が可愛らしく、BDがスキャン中にカルがどこかへ行ってしまうと、物凄い勢いでテクテク走ってついてくる姿も愛くるしいです。
発見した物はなんでもスキャンする性格のため、無謀にも凶暴な宇宙生物に近づいたり、足場の悪い所を後先考えずに突っ込んでトラブルに巻き込まれることも少なからず…。BD本人は「怖いもの知らずで勇敢」だと思っているのがまた可愛い。
言葉を話すことはできませんが、言語は理解できるので電子音でコミュニケーションを取ることができます。歩くときは「よちよち歩き」でまた可愛いのが魅力の小型ドロイドです。
BDエクスプローラー・ドロイドはゲームに登場したBD-1だけでなく、海外ドラマ『ボバ・フェット』に登場したBD-72もいます。
東京ディズニーランドのBDXドロイドは、実はBDユニットとは異なるタイプ
対して、東京ディズニーランドで見られるBDXドロイドは、BDエクスプローラー・ドロイドをモデルにした同じタイプでも製造元が異なる設定があるようです。
海外のスターウォーズファンサイト「Wookieepedia」によると、BDエクスプローラー・ドロイドの製造元はすでに倒産しており、ゲームに登場したBDユニット(BD-1のタイプ)は銀河であまり見られなくなってしまったよう。
そして、見た目も名前もBDユニットに似ているタイプ「BDXドロイド」も存在しており、こちらの方が規模も大きかった…という設定があるとか。
実際、東京ディズニーランドを探索するBDXドロイドとゲームに登場したBD-1を見比べると、似ているけど若干タイプが違うことが分かります。
BD-1は人の肩に乗れるほど軽くて小さいのが特徴ですが、BDXドロイドはやや大きめで肩に乗るのはさすがに無理そう。また顔まわりや胴まわりのパーツも少し違いますね。
しかし、同じモデルということもあり、公式動画からはなんでもスキャンしたがる好奇心旺盛な性格、電子音によるコミュニケーション、そして歩き方など、似ている部分が多いことも確認できました。
中でもよちよち歩く感じと愛嬌は非常に似てると感じます。
それぞれ名前も付いてるし、タイプが違うと分かっていても、ディズニーランドでBDXドロイドを見つけたらBDって呼んじゃいそうですww
BDXドロイドは登場したばかりのロボットで情報が少なく、スターウォーズファンでもまだ詳細を掴めていないようなので、今後ディズニー社による公式発表や、ドラマ、映画などで言及されていくのではないでしょうか。
2026年5月に公開予定の映画『マンダロリアン&グローグー(原題)』にBDXドロイドが登場する。
BD-1と『ジェダイ:フォールンオーダー』に興味を持ったら
東京ディズニーランドでお披露目されたBDXドロイドや、そのモデルとされるBD-1に興味をもって『ジェダイ:フォールンオーダー』または『ジェダイ:サバイバー』をプレイしてみようと考えている方へ。
「ぜひプレイしてほしい!」と言いたいところなんですが…、『ジェダイ』シリーズは少しクセがあるゲームなので注意事項を紹介させてください。(勢いで買って後悔して欲しくないので)
注意すべきは、スターウォーズに関する知識とゲームの難易度。
まず『ジェダイ』シリーズは映画『スターウォーズ』を知っている前提で作品特有の固有名詞が説明なく飛び交います。私は、『スターウォーズ』を1ミリも観たことがないのでストーリーを理解するのに苦労しました。
ディズニーファンなら『スターウォーズ』を観ている人も多いと思われるため問題ないかと思いますが、全く知らない場合はゲームを楽しめない可能性があることに注意が必要です。
また『ジェダイ』シリーズは、戦闘難易度が高いゲームです。
このゲームのノーマル難易度は、アクションゲーム熟練者でも難しいと感じる場面があるため、アクションゲームを全くプレイしたことがない人が急にプレイするにはかなり厳しいと言えます。
『ジェダイ』シリーズは難易度を5段階から自由に変更できるので、少しでも難しいと感じた場合や不安な人は、1番簡単な難易度でプレイするのが良いでしょう。
ちなみにBD-1初登場は「フォールンオーダー」ですが、自作である「サバイバー」の方がストーリーが分かりやすく、BDとの交流も多くてオススメ。
両ゲームともにグラフィックが綺麗でアクションも楽しいので、BDに少しでも興味が湧いた人はこの機会にぜひプレイしてみてください!




