2019年に発売された『デスストランディング』を実際にプレイした感想、評価をまとめました。
斬新なゲームシステムが面白いと思える人もいれば、そうでもなかったと感じる人もいるでしょう。
工夫しながら長距離を移動したり、素材を集めて設備を作ったり、他のプレイヤーから「いいね」をもらいたい人には合っていると思います。創作ゲームが苦手な人は作業ゲーに感じてしまうかもしれません。
当記事に大きなネタバレはないと思いますが、軽くストーリー構成等に言及しています。お読みの際はご注意下さい。

- 配達特化で移動が楽しいゲーム
- グラフィックが凄く綺麗
- 配達中の挙動がリアルで面白い
- オンラインで誰かの道具や設備を借りられる
- オンラインで自分の道具や設置アイテムに「いいね」される
- ストーリーが人を選ぶ
- ホラーテイスト多め
- 映画を観させられる
デスストの項目別評価
ストーリー | (2.5) |
---|---|
グラフィック | (5) |
バトルシステム | (3) |
ゲームシステム | (4) |
ゲームの難易度 | 普通 |
デスストランディングとは
『DEATH STRANDING』(デスストランディング)は、2019年にPS4向けにリリースされたオープンワールドアドベンチャーゲーム。
革新的なゲームシステムと複雑なストーリーが世界的に人気を博し、2019年のゲームアワードでゲームオブザイヤーにノミネートされています。その後、2021年にはPS5向けに『DEATH STRANDING Director’s Cut』がリリースされました。(PC、iOSでもプレイ可能)
本作は「配達」をコンセプトに作られ、プレイヤーは配達人としてアメリカ大陸を横断し、さまざまな物資や食料など、ありとあらゆるものを配達しながら分断された大陸を1つに繋ぎ合わせるという他に類を見ないゲームとなっています。
ちなみに2025年には、本作の続編となる『DEATH STRANDING 2 ON THE BEACH』が発売予定です。また、映画化も決定しています。
デスストランディングにより分断されたアメリカを再建するため、伝説の配達人である主人公「サム」が北米大陸を横断して各地を繋ぐ物語。
デスストランディングの評価・レビュー
執筆時のプレイ時間:約40時間(メインストーリークリア)


総合評価:(3.5)
『デスストランディング』を1文で表すと「他のゲームでは見ない珍しいシステムを搭載した革新的なゲーム性にも関わらず、ストーリーが退屈だったのが勿体無いゲーム」です。
まず、“他のゲームでは見ない珍しいシステムを搭載した革新的なゲーム性”について。
本作は「配達」に特化したゲームとなっており、他のオープンワールドゲームとは異なる視点で作られているのが新しく、それだけでもプレイする価値があると言えます。
ただ配達するだけでなく、重量システムにより荷物の積み方や地形などの影響を考えながら歩かないとバランスを崩して転倒するといった、リアルな人の動きに近い状態で移動できるのが面白いところ。
また配達時のトラブルは天候などにも左右されるため、事前にマップでルートや天気を調べたり、梯子やロープなどを持参、地形に合わせて設置したりと工夫しながら配達できるのが楽しいゲームです。
さらに、オンラインに接続すると他のプレイヤーが設置したアイテムや施設を使えるシステムも他に類を見ません。
使用した・されたアイテムは他のプレイヤーから「いいね」が貰えるので、敵が出るエリアに看板を設置して注意喚起したり、天候が不安定なエリアにシェルターを設置したりなど、他のプレイヤーのために建設を頑張ろうとする意欲を刺激してくれます。
綺麗なグラフィックで魅せるオープンワールドの景色は配達の休憩にピッタリで移動するゲームが好きな人はハマるでしょう。(天候が変わりやすいから長く見ていられないのが玉に瑕ですが…)
次に、“ストーリーが退屈だった”について。
私の趣味に合わなかったと言えばそれまでですが、難解すぎるストーリーには謎が多すぎた印象。造語が説明不足だったり、最後まで明かされない謎が多数あったので、ストーリークリア後の充実感は満たされませんでした。
また不要な演出が多かったと感じたため、人によっては飽き飽きするかもしれません。
以上から、ゲーム自体は面白いけどストーリーが人を選ぶ内容だったので評価は星3.5としました。
しかし調べてみると、私のようにストーリーにネガティブな感想を持つプレイヤーは超少数派。国内外からゲーム性とストーリー性の両方で評価されてゲームオブザイヤーにノミネートされ、続編の発売(2025年予定)や映画化も決定している人気作です。
気になる人は、続編発売前にプレイしてみてはいかがでしょうか。一言付け加えると、ホラー要素多めだから苦手な人はそこだけ注意です!
\ デススト購入者の /


SF映画が好きな人はハマるストーリー


ストーリー:(2.5)
デスストは造語が多いため、序盤からストーリーを理解するのはかなり難しいでしょう。中盤以降になっても多くの謎は明かされないので、ストーリーをちゃんと理解したい人は最後までプレイする必要があります。
ストーリーが面白いことで人気があるデスストですが、正直に言うと私には合いませんでした…。造語の多さや内容の難しさは関係なく、単純に面白くなかったです。(詳細な理由は後記)
ストーリーを面白いと思えなかったにも関わらず、約40時間もかけて最後までプレイできた理由は、「最後には腑に落ちる結末になるのかな?」とどこかで期待していたから。
最初から最後までつまらなかった訳ではなく、断片的には面白いと感じたエピソードもあったので最後に納得できれば良いなと思いプレイしました。
しかし最終的に納得のいく結末を迎えるどころか、約2時間のムービー(本編の内容とほぼ同じ)を強制的に観せられた挙句、全体的にプレイヤー置き去りの展開が残念だったためにストーリー評価は2.5としました。
「映画が作りたかったのか、それともゲームが作りたかったのか…」、よく分からないまま終わってしまった印象。
ストーリー自体はかなり作り込まれているので映画だとしたらもっと高い評価にしていたかもしれませんが、本作はゲームなのでもう少し主人公に感情移入できるストーリーにして欲しかったです。
ストーリーが面白くないと感じた理由
デスストのストーリーを面白いと感じているプレイヤーは世界中で圧倒的多数なので、ここでは私が面白いと感じられなかった主な理由を3つ挙げます。(※高評価レビューはAmazonや他のゲーマーレビューを参考にして下さい)
\ デススト購入者の /
- プレイヤー置き去りのストーリー。
- 不要な演出が多い。
- プレイ中に湧く疑問が多い。


1番の理由は、プレイヤー置き去りで展開されるストーリーだったこと。
本作は「人と人との繋がり」がテーマであると言われていますが、行く先々で頑張って配達しても何かあるわけではありません。“配達後は受け取り人(ホログラム)に荷物の状態をチェックされ、軽くお礼を言われたらまた次の配達に向かう”ということの繰り返しです。
これでは人と繋がっている感じが全くしない…。「せめてホログラムじゃなくて生身の人間が受け取りに来いよ」と何度思ったことか。(リアルな配送業を意識しているのかもしれないが、それではゲームテーマから逸れる)
荒廃した世界が舞台のため、街や集落が少ないのは理解できますが、それにしては人がほとんど表に出てこないのが謎でした。数万人いるとされる都市への配送時も誰も出てきません。(都市らしきものもは見えるが中には入れない)
谷を越え、山を越え、悪天候の中、頑張って配達してもホログラムに軽く感謝される程度。
さらに、自分の配達が誰かの役に立ったと思えるような目に見える変化もないから達成感を感じづらいのが残念でした。(配達後、配達先の変化はメールで報告されますが会ったこともない人に文章で報告されても嬉しくない)
自分の配達のおかげで届け先の環境が変わるなどの変化が目に見えればモチベーションも上がるのに、最初から最後まで何もなく、ただ配達するだけのストーリーは単調で退屈に感じてしまいました。
2つ目は、ストーリー中における余計な演出の多さ。
同じようなセリフ、同じようなシーン、無駄に長いムービー演出など、何度も何度も見させられるのが苦痛に感じました。好きな人にとっては好きな演出なのでしょうが、私は飽き飽きしてしまいます…。
せっかくこれから面白い展開になりそうな雰囲気だったのに、要所で入る不必要な演出で盛り下がるのが残念です。
とくに、最後の演出(説明なしの放置演出+約2時間の強制ムービー)はキツかった…。
「こういうのが好きなんでしょ?」あるいは「こっちはこういうのが好きだ」と言った感じで制作者の思想の押し付けが全面に出ているゲームだと随所で感じられたため、プレイヤー目線でゲームを作っていない、またはプレイヤーに寄り添った演出じゃないことが、ストーリーが面白くないと感じた理由です。
少なくとも私にはくどかった。あんなに頑張って配達したのに…。
最後に、プレイ中にたくさんの疑問が湧いてストーリーに集中できなかったこと。
ここでの疑問は、ストーリー中に湧く疑問(造語の意味など)ではありません。もちろんストーリー中にもたくさんの疑問が湧きますが、今回はプレイしていると感じてくる疑問のことです。
- めちゃくちゃ技術が発展している世界なのにほとんどの移動手段が徒歩。
- 都市内部に入れない。
- 生きている人間をわざわざ背負って配達。(しかも配達される人間は何の疑いもなく遺体袋に入る)
- ミュール(元は配達人だったが精神疾患により配達物にしか興味を示さない敵)の存在。
- サムの異名「伝説の配達人」。
- 他にもあるが特に感じた疑問を紹介
ただでさえストーリーが複雑で謎が多いのに、さらにプレイ中にも疑問が多いとなると素直にストーリーに入りづらい。
せめていくつかの疑問は早めに解消、あるいは最後に解明できれば良かったのに、クリア後も謎に包まれたままの事象が多いから腑に落ちない結末で終わってしまったのが残念でした。(加えてあの2時間のムービーが追い討ち)
サブクエストをこなしたり、メールなどを読むことでいくつかの疑問は晴れますが、できればメインストーリー中に解決できるようにして欲しかったです。ストーリー中の謎はストーリー内で明かさないとクリア後に疑問だけが残って面白くない。
続編を出す予定で制作していたからあえて多くの謎を残したのかもしれませんが、それにしてもプレイヤーに対して不親切すぎるかなと感じました。
もちろん、他のゲームでもストーリー中や、プレイ中に疑問を感じることはあります。しかし大抵のゲームは進めていけばメインストーリーで謎が解消されるし、残す謎も少ないのでここまで不満に思うことはありません。
単純に『デスストランディング』というSFストーリーが私に合わなかっただけだと思います。
綺麗なグラフィックで魅せるオープンワールドは素晴らしい


グラフィック:(5)
デスストのグラフィックはとても綺麗です。
キャラクターの表情や肌の質感まで細部にこだわって再現しているのはゲーム開始直後から伝わるレベル。山や岩などが広がった荒廃した世界は、一見すると何もない殺風景な印象を受けますが、それがこのゲームの肝です。
ゲームを進めていくと、何もない世界に少しずつ施設や国道などのインフラを建設できます。このインフラ整備はプレイヤーや他のプレイヤーが作ることができ、建設が楽しい。
何もない世界をただ歩いて配達するだけでなく、できるだけ荷物への負担を軽減できるルートや、最短で配達できるルートを選び、いかにして悪路を渡るかを考え、事前に持っていく梯子やロープの数を計算して進めるのが面白かった。
ある意味では冒険者、開拓者の気分を味わえるゲームだと思います。
グラフィックの綺麗さ、オープンワールドの広さなどに不満は全くありませんが、残念だったのはそのオープンワールドの景色をゆっくり堪能できないこと。
デスストの世界には、雨(時雨)とBT(お化け的な)という景観を損ねる設定があります。
綺麗な景色を見ながら配達したいのに、歩いているとすぐに雨が降って周りが見えなくなったり、BTが出現すると見つからないように注意しながら進めないといけないため、景色を堪能できる機会が少なかったことに不満を感じました。
雨が降ると高確率でBTも出現する。またBTが出現するときは土砂降り。BTに見つかっても頑張れば逃げ切れるが、面倒だから見つからないほうが良い。(※BTについては後記)
配達特化のゲームシステムが最大の魅力


ゲームシステム:(4)
デスストで1番面白いのは「配達システム」でしょう。(少なくとも私はそう思う)
食品や薬、医療器具、武器、死体、生きている人間までありとあらゆるものを運びます。配達特化のゲームシステムは、「ここまで再現するのか!?」と思うほど人間の動きを研究していることに驚きました。
荷物を持ちすぎたり、荷物の積み方が偏っていたりするとサムの動きに合わせて体も傾いたり、転倒します。また、天候に合わせて人の動きが変化するのも面白かったです。
雨が降って地面がぬかるむと走れなくなったり、山間付近では強風に煽られたり、雪山では思うように進めなかったり、滑ったりなど、リアルに近い人の動きで配達を楽しめるのが魅力。
その都度地形を確認できるので、安全な道を選んで進んだり、インフラを整備して進みやすくしたりなども工夫できるから、配達が楽しいというよりは移動が楽しいゲームですね。
しかし、移動距離が凄まじいので人によっては飽きたり、嫌になる可能性は十分にあります。とくに各エピソードの最後には長距離移動を強いられるから「まじか…」となる。
また配達道中はBTだけでなく、ミュール(配達依存症の人、荷物を奪いに来る)、テロリスト(殺しにくる)にも出くわすため一筋縄ではいきません。ただ移動するだけなら良かったものの、邪魔者も多いので面倒に感じる人もいるでしょう。
個人的に気になったのは「これだけ技術が発展しているのに、なぜ主な移動手段が徒歩なのか?」ということ。もちろん、バイクやトラックに乗って配達することもできますが、岩肌の多い地形や山間部への配達はどうしても徒歩になりがち。
建設装置(3Dプリンターみたいな)でゼロから色々作れる技術があるのに、ヘリやドローンなどが無いのが不思議でした。ゲーム中盤以降(特に山登り中)は、この疑問が頭から離れなかったです。
- 空路がない理由はゲーム内のメールで明かされるが、技術が発展し過ぎている世界観から納得できなかった。空路が使えるようになってしまうとゲームの難易度が急激に下がって配達の面白さを損なう可能性があるため、あえて空路を使えなくしたのだと理解はできる。
サムは力持ちなので100kg以上は余裕で持てる。配達する荷物や、持っていく道具、武器などによってはさらに重量が増え、重量オーバーになると歩けなくなる。ゲームを進めるとサポート装備が手に入り、スピード重視や重量重視、悪路対策などもできるようになります。
画期的なストランドシステムでゲームを優位に進められる


配達以外でもう1つの魅力は「ストランドシステム」。
このシステムは、いわばオンラインで他のプレイヤーとストランド(繋がり)を構築できるシステムのこと。
例えば、自分が作った・設置した設備が他のプレイヤーの世界に共有されたり、他のプレイヤーが作った・設置した設備が自分の世界で使えたりするようになるシステムです。
共有された施設や設備を使用したプレイヤーからSNSのように「いいね」されるので、誰かの役にたった実感を持てるのが良いところ。
オンラインで共有されるシステムは画期的で「ここにシェルターがあったらみんな喜ぶだろうな」とか「ここから先に敵がいるよ!」などの看板を設置して情報を教え合えたりなど、1人だけど1人じゃない感じを楽しめるのが最大の魅力でしょう。
「いいね」欲しさに頑張って素材を集めて施設を建設したりなど、いかにも現代的ですね。
問題はデススト発売から年数が経過しており、すでに多くの施設が共有されているため「いいね」をもらうのが難しいこと。そして、自分で設備を作る必要がなくなるのでゲームの難易度が簡単になってしまうこと。
ただ、2024年にプレイした私でも900も「いいね」がもらえたから心配する必要はそんなに無いかもです。プレイ中に「いいね」された実感は全然なかったけどww(ちなみに凄い人は万単位)
難易度が簡単になるのは個人的にはありがたかったです。とにかく移動が大変なので…。難易度を上げたい人はオフラインでプレイすれば解決します。
ストランドシステムを利用するには、PS4あるいはPS5をネットワークに接続する必要があります。PS Plusに加入している必要はありません。
適度にバトルがあるから配達以外も楽しめる


バトル:(3)
デスストは配達(移動)がメインコンテンツですが、適度にバトルもあります。
ステルス戦や武器を使ったシューティング、殴る蹴るの接近戦と一通りのことは楽しめるでしょう。
しかし、ガチガチのバトルを楽しみたい人には少し物足りないかもしれません。ちょっとしたバトルで十分なら丁度いい戦闘です。
バトルは対人戦、対BT戦の2種類。どちらも走れば逃げ切れますが、回避できないボス戦もあるので戦うのが苦手な人は少し注意が必要。あとは敵の目が良いからちゃんと隠れながら移動しないとすぐバレます。
バトルの難易度は簡単〜普通くらいの印象です。(ゲーム難易度はNormalを選択)
デスストの世界で殺人は御法度。殺すと面倒なことが起きます。人が死ぬとネクローシス化しBTになり、それに人が触れると大規模爆発が起こってあたり一面の地形が変わり、最悪ゲームが進行できなくなる。
人を殺めてしまった場合はゲーム内時間で48時間以内に焼却場に運ぶか、センターで死体処理班に任せる(-200いいね)と爆発を回避できる。できる限り人は殺さず気絶させましょう。
- ネクローシス:ゲーム内の用語、具体的な説明はない。
恐らく、ホラーゲームが苦手な人は最後までプレイできない

デスストはホラーゲームではありませんが、至るところでホラー演出が見られるため、ホラーゲームが苦手な人は最後までプレイできない可能性があります。
びっくりするような脅かされるシーン(事前に来るだろうと予想はできる)があったり、あるいは見た目や雰囲気が怖かったりなど、ホラーゲームじゃない割にはホラー描写がそこそこ多い印象です。
本作で怖いといえば、BTがメインでしょう。
BTは土砂降りの雨が降る地帯にたくさん出現する幽霊のような存在。動いている時は姿が見えず、立ち止まった時にだけ見える厄介な敵です。(動いていても見えるBTもいる)
序盤は対抗武器がないので静かに移動してやり過ごすしかありませんが、中盤以降は1発か2発程度で倒せるようになります。しかし、倒せても不気味な存在であることに変わりはないから不快ではありますね。
ちなみに、デスストの公式トレーラーから「赤ちゃんが怖い」というイメージを持たれる人もいるかもしれませんが、赤ちゃんは可愛い存在です。(特定の場面で怖くなるけど)
赤ちゃんのおかげでBTが見えるようになる仕組みなので、むしろ居てくれないと困りますwww
BTに見つかると地面から別のBTが出てきて引きずり込もうとします。振り解けず、さらに引きづり込まれると動物の形をした大型のBTが出現し戦闘です。BTの領域であるタール地帯(黒い沼)を頑張って抜け出せば戦闘回避。
デスストランディングのまとめ

デスストランディング:(3.5)
- 配達に特化したリアルな人の動き。
- ルートや天候などを考慮、工夫しながらの移動が面白い。
- 細部まで綺麗なグラフィック。
- 他のプレイヤーのアイテムや施設を使える。(自分のも使われる)
- 自分が設置したアイテムや施設を使ったプレイヤーから「いいね」が貰える。
- ゲームの難易度が比較的易しめ。
『デスストランディング』は、ゲームシステムは先駆的で面白いけどストーリーが人を選ぶゲームだと感じました。
しかしそのストーリーは、世界中のゲームメディアやゲーマーたちから高い評価を得ており、続編の発売決定や映画化されるほどのシナリオ。
調べてみたところ、私が面白いと感じていた配達システムの方が逆に世間の評価が悪かったので、私の感性は世間と真逆だったようですww
真逆の感性で言われても説得力がないと思われるでしょうが、デスストは複雑なSF映画や小説が好きな人、フィールド上を隅々まで探索したり、ゲーム内の文献もすべて読むタイプの人に向いてるゲームだと思います。
PS4なら廉価版が発売されていますし、PS5でも安価で購入できるので気になっているなら続編『DEATH STRANDING 2 ON THE BEACH』が発売される前にプレイしてみてはいかがでしょうか?
\ デススト購入者の /


タイトル | DEATH STRANDING |
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発売日 | 2019年11月8日 |
ジャンル | オープンワールドアドベンチャー |
プラットフォーム | PS4, PS5, PC, iOS |
メーカー | コジマプロダクション |
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